【PR記事】息抜きしたいあなたのための一時預かり保育、ここにあります!!〜(一時預かり保育ひよこルーム)
「育児日めくりカレンダー」、いち早く手にしてくださったクラファン支援者の方から、続々とご感想や写真が届いております。お家に飾っていただいたり、お子さんがめくるのを心待ちにしていたり…………本当に嬉しい。ありがとうございます!!
これを励みに、ひとりでも多くの子育て世代へカレンダーと皆様のお気持ちを届けるため、今後も頑張ってまいります。
直営販売サイトでは、実際にお使いになる場面のイメージ写真や、レビューなども掲載しています。
ご自身へのプレゼントはもちろん、出産祝いなどにもぜひご活用ください。
本日の記事では、カレンダーをお使いになる方の生活をスポンサーとして一緒に応援してくださる「一時預かり保育 ひよこルーム」さんをご紹介します。
東京・世田谷区で2020年6月にオープンして以来、リピーターの絶えない「一時預かり保育 ひよこルーム」。
民間の託児サービスですが、なんと、事前の会員登録が不要。住んでいる地域の縛りもなく、予約と身分証明があれば当日でも、誰でも、お子さんをあずけることができます。
「育児の疲れで追い詰められている親御さんは『いま』お子さんと離れることが必要です。つらい思いをしている親御さんを本当に助けられるサービスを作りたい」
と、代表の清水さんは語ります。あえてリスクをとり『誰でもOK』にこだわる清水さんの、子育て世代に対する思いを伺いました。
(インタビュー:チハル)
心理的ハードルの低い「一時預かり」を目指して
――「ひよこルーム」さんがある世田谷区は、人気の街で、余裕のある専業主婦のママが多いイメージでした。お子さんを預けたい方、多いんですね。
お仕事をしながらお子さんを育てるのももちろん大変ですけど、専業主婦の方は毎日お子さんと一緒ですからね。なんとなく、日々どうにかやり過ごしていらっしゃる方が多いけれど、孤立しやすく、行き詰まってしまいやすいと思います。
私も昔は専業主婦だったんですが、キツかったです。娘が2歳ぐらいの頃は、365日ずっと一緒にいて、ほんとうにどうにかなりそうで……笑
――うわー……イヤイヤ期の真っただ中ですよね。わかる。辛いです、一人で向き合うのは。イライラして、少し離れたいなあ……と思っても、誰かがすぐ来てくれるわけじゃないですしね。
ほんとにそう。世田谷区の一時保育も、まず予約が取れないですよね。予約開始の日が決まってて、1ヶ月とか、半月くらい先まで申し込めるんですが、初日に待ち構えて電話してもコンサートのチケットなみに電話つながらない。つながった頃には全部、予約が埋まったあとで……
――それ、私も経験あります。働いてる人が優先になるところも多いですよね。
そもそも、お子さんが幼稚園にも入ってない0歳から2歳くらいのときって、お母さんもお子さんも、体調や気分がなかなか落ち着かないことが多いですよね。
今はコロナもあって、消毒などのためにある程度仕方がない部分はありますけど、前々から登録したり、予約したりして準備して、その時間に合わせなきゃいけないのは、実はご家庭にとってハードル高いと思うんですよね。心に余裕のない状態ならなおさらです。
「ひよこルーム」は、自治体の補助金を受けていない民間の一時預かりだからこそ、もっとフレキシビリティのあるサービスにしたくて。運転免許証のような身分証明があれば、当日、初めての方でも、受け入れています。
――それはありがたい!!
一度にお預かりするお子さんはだいたい7〜8人です。お近くの方で、今まさに辛さを感じていて、お子さんを預けて少し落ち着きたいという方がいらしたら、ぜひお気軽にご連絡いただきたいと思います。事前の登録や入会金の支払いなども不要で、空きがあれば1時間から、お子さんをお預かりしています。
登録という形で事前に情報をいただかないので、リスクもありますが、私たちは育児に行き詰まっている方や、壁にぶつかっている方の助けになりたいと思っています。
――ひよこルームさんがオープンするまえは、清水さんはどうしてらしたんですか? 保育園などで働いていたんでしょうか。
いえ、実は私自身には保育スタッフの経験はないんです。出産の前は販売の仕事をしていました。店長としてスタッフをまとめる経験は、現在にも活きているかもしれません。
もともと子どもはそんなに得意だった方じゃないんですが、自分の子を出産したら一気に世界が変わりました。
もちろん辛いこともあったんですが、上の子が生まれて5年くらいは、新鮮!! 面白い!! 奥深い!! 感動!! という感じ。人生が変わりました。
娘が二人いて、今小学校6年生と3年生なんですが、この子たちが幼稚園に入ってひとりの時間ができたあたりから、どうしよう、ってソワソワしはじめたんですよね。自分の生きがい、やりがいはどこにあるのか、しばらく考えていました。
ここを始める前には事務の仕事もしたんですが、こちらはあまり向いていなくて(笑)ひとりでだまって作業するより、みんなでやる、まとめたり運営をしたりするのが、私は好きみたいです。
――なるほど……ひよこルームには、清水さんのいままでの経験がぜんぶ生きてるんですね。いや、でも、新しい場所をつくろう!!っていうモチベーションがすごいです。
地域のママ友と、同じ立場のママ同士だからこそ、わかりあえる育児のつらさや喜びをたくさん話しているうちに、「こういうサービスがあったら…………」というイメージが、なんとなく湧いてきたかもしれません。
ひよこルームの建物は、木造のおうちを改装したものなんですが、日当たりも良くて、すごくいい場所なんです。物件を見つけたら、「やるしかない!!」という気持ちになりました。
――たしかに、息抜きしたいっていう思いとか、一時預かりの心理的なハードルの高さとか、当事者じゃないとわからないことがありますよね。
もともとは、世田谷区の事業としてやっている「おでかけひろば」の運営をやりたいということで名乗りを上げたんですが、選考に落ちてしまって、今の形になりました。
でも、蓋を開けてみたら、規則にしばられず自分のやりたいことを実現できるので、かえって良かったと思っています。
スタッフも、地域のママ友のつながりで保育士の資格をもっている方、興味のある方を紹介してもらって、とてもよいチームです。メインの方はかつて、うちの子のベビーシッターもしてくれていました。
――育児のつながりがきっかけだったんですね!!
専業主婦といっても、資格をもっている人や、産前はバリバリ働いてた人もいます。
専業主婦になりたくてなったわけじゃない人もいますよ。でも、旦那さんが休日のない仕事だったり、転勤族だったりして、保育園にも入れなかったら、小さいお子さんと家事はお母さんがぜんぶ引き受けるしかないじゃないですか。
専業主婦の大変さってなかなか理解されないけど、ほとんどの人は家族のために一生懸命働いて、心を砕いていると思いますね。
子どもと向き合うだけでなく、どんな背中を見せたいか
――習い事、ワーキングスペースなどがある「託児付きサロン」も併設しているんですよね。すごく行ってみたいです。
ありがとうございます。そうなんです、お子さんをあずけている間に、少しでも気分転換してほしいと思って。今はピラティス、ネイル、耳つぼマッサージなどがあります。
――いいですねー。リラックスできそう。
今後は、こういった習い事も充実していきたいと思います。ここを利用される方は、やはり育児で精一杯のママが多いのですが、長い人生、育児以外の部分をもっておくこともすごく大切ですから。
子どもを育てて成長を見守ることって、とても大きな喜びですが、それが親の人生のすべてになってしまうのは危険です。
視野が狭くなると、進学先など、子どもの将来を決めるときに、親が自分自身の期待や夢を子どもに押し付けてしまうこともあります。子どもと親御さんは、別の人間ですし、子育てはいつか終わりますからね。
親自身も、仕事や趣味など、子育てとは別の生きがいや、社会とのつながりを持っておくことが、子どもと落ち着いて向き合うことにもつながると思います。
ママは育児と家のこと以外に落ち着いて取り組むエネルギーがなかなか出ないこともありますよね。そういう方に、ぜひ私たちのサービスを利用してほしいです。趣味やキャリアを広げていくきっかけになれば。
――確かに、子育てで忙しくて、途絶えてしまった趣味や仕事、ありますよね。
実は、私の母も専業主婦だったんですが、私を育て終えたあと50歳くらいで社会復帰して、働いてる姿を見たんですよね。すごくかっこいいなーって思ってました。母から言われたことより、その生き方がすごく印象に残ってて。
私の娘たちにも、これからは手をかけるだけじゃなくて、背中を見せたいなと思っています。娘たちもこの施設にはすぐに来られる距離なので、なにかあったときのセーフティネットにもなる。どうやってお金を稼げるのか、自立している姿をみせたいですね。
――お金を稼ぐっていうのは、誰かの役に立って、価値を提供していくことにつながりますよね。ほんとに、たくさんのお母さんがひよこルームさんに救われていると思います。
イヤイヤ期で行き詰まってるお母さんが利用してくれて、迎えに来たとき「ほっとした」って言ってくれたことがあったんですが、昔の自分を助けているような感覚があります。
私自身もいろいろな人に支えられてきたので、「恩送り」というか。おむつ替えとかもう自然に手が動いちゃう。笑 当事者じゃないとなかなかわからないママの悩みも受け止められたらと思います。
――お父さんや祖父母、同僚など当事者以外の方も昔よりも子育てしている人にはやさしくなってきたと思うんですが、まだまだ理解が進まない部分もありますよね。ママの周囲の人には、どう関わってほしいと思いますか?
時代がだいぶ変わったから、昔自分が子どもだったときとのギャップに苦しんでいる人もいると思います。
ちょっと前まで、育児は女性がやるのが当然で、子供のために仕事を調整するお父さんも珍しかったですし、急に言われても……という戸惑いは男性や年配の人を中心にまだあるんじゃないでしょうか。
ただ、知識があればやれる、という方もいると思うので、伝えていくことは今後していきたいです。
――ありがとうございました。最後に、ひよこルームさんから子育て世代の方にメッセージをお願いします。
ひよこルームではどんな理由でも預かりに対応しています。ママやパパの息抜きに、ぜひ使ってください。大切なお子さん、みんなで育てていきましょう。
※一時預かりのご予約は上記ホームページ内の予約フォームをご利用いただけます。
電話でのご予約・お問い合わせ TEL.03-6805-7092
(受付時間 / 9:00〜17:00)
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