カレイの5枚おろしをしてみる
久しぶりにカレイをおろした。5枚おろし。
何度も包丁をいれてしまいボロボロだったが、
久しぶりに集中した時間を愉しんだ。
料理をやっていたころ、
ヒラメやカレイをひたすら下ろしていた時期がある。
かつて最盛期には、最低限の回数しか包丁をひかず、切るというよりはずすような感覚だったのを思い出す。
今回は残念ながら、ほとんどは引きちぎってる気持ち悪い感じだったが、最後の方にほんの少しだけはずす感覚を思い出せたのがうれしい。
たまには切り身じゃなく、丸の魚を手に入れて時間をかけるのも面白い。
そんな時間を楽しめること、
時間をかけて覚えてきたことがあること
が誇りに思えた瞬間だった。