【子育て】良好な夫婦関係を築く方法
温かい家庭を築きたい
いい雰囲気の中で子育てをしたい
夫婦いつまでも仲良くいたい
そう思いながら夫婦で子育てに向き合おうとしている方は多いと思います。
ですが、実際にうまく夫婦関係を築けるケースとそうでないケースがあります。一体その差はなんでしょうか?
良好な夫婦関係を築いて子育てをしていくには、ある大事な時期があります。
今回は、夫婦関係にスポットをあててお話していきます。
夫婦といえども考え方が全く同じであることはなく、それぞれが個人として異なった存在です。そんな両者が互いに尊重して楽しく子育てをして行けるヒントになれば幸いです。
出産前後が超・大事!
出産後の女性の愛情の変遷についての興味深いデータがあります。
内閣府男女共同参画局
“ワークライフ・マネジメント実践術(3)”
「共同参画」2010年 7月号
2010-07
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2010/201007/201007_06.html
(参照 2024-09-20)
これは、ワーク・ライフ・バランスの専門家である渥美由喜さんが示したものです。良好な夫婦関係を築き保っていくには、出産前後の夫の家事・育児が重要であり、将来の離婚防止の予防薬にもなるといえます。
では、出産前後にパパがとると良い行動とは一体何でしょうか?
1.出産前後のママの心と体の変化を理解する
女性は命がけで出産をします。出産後の女性の体は「交通事故に匹敵するダメージ」があるといわれます。
交通事故ですよ、交通事故!!
それだけ必死の思いで女性は出産しているのです。
ここでいかにパパがケアできるかが一番のポイントです。
そのためにはまずは出産前後で女性の体がどう変化しどれだけの負担があるかを理解しましょう。
今回は詳細には説明しませんが、体重の増加やホルモンバランスの変化、社会からの疎外感によるメンタル不調など様々です。
(また記事にしますね)
心身の変化に戸惑うママの感情に共感しながらコミュニケーションをとっていきましょう。
2.家事の見直し
子育てをしていく上で家事の効率化は重要な項目です。
パパにおいては、最低限自分のことは自分でできるようにしましょう。これはマストです。
子どもが生まれるとすぐに子育てが始まります。それから家事を学ぼうとしても時間がないので思うようにスキルが身につきません。産前に家事を一通りできるようにしておくといいですね。
家事が苦手だ面倒だと思う方もいるかもしれませんが、やってみれば料理や掃除などの楽しみが見つかることもあります。愛する家族のためと思って一つずつ時間のあるうちに取り組んでみてください。
3.ママが休める時間を作る
産後はママは24時間子どもと向き合うのでとにかく自分の時間がありません。ママ達からは「一人になれる時間が欲しかった」という声をよく聞きます。
ここでパパが子どもを見ればママの時間が生まれます。パパが子どもを見れる時間を少しずつ増やしていくと、ママも心身を整える時間が増え、より子育てが楽しくなっていきます。
産前は絶好のパパレベル上げ期間
出産前後のパパの関わりがその後の夫婦関係を左右する。特に産後は大きくママの心身が変化するので、産前のパパの準備が重要です。
RPGゲームでもレベル上げや仲間を増やすことが必要な時期がありますね。それと同じ感じで準備しましょう。
掃除・買い出し・料理などの家事を少しずつでいいので覚えていきましょう。慣れてくれば一つ一つをこなすことが楽になってきます。
やればやるだけレベルが上がります。
最初の街でスライムやドラキーを倒しまくる感じで淡々としていきましょう!
少しずつ楽しくなってくるはずです。
また、産後はパパ自身も社会から疎外感を感じることがあります。
産前に両親学級に参加してパパ友を作ったり、周りの相談できそうな人をリストアップしたりしておくといいです。
どちらも難しい時は、自治体などの子育て相談窓口もありますし、最近はオープンチャットでパパ達がオンラインで交流できる場もあります。
戦士だけでなく、魔法使いや僧侶もいるとパーティーが強くなり、ゴールまで到達できそうですね。
このレベル上げと仲間作りを楽しみながらできるとかなりその後の子育てが楽になります。
(私はこの辺りのプレパパの子育て支援、もっと充実させたいです!)
自分自身も大事に
ここまで読んでくださりありがとうございます。きっとこの記事を最後まで読んでくださるような方は真面目で子育てに本気で向き合いたい方だと思います。そんな方に最後に一つお願いがあります。
それは、「自分自身も大事にして」ということです。
ママのサポートを完璧にしないといけない!と思うあまりに、自分の感情を抑制しすぎたり、体が悲鳴をあげているのに耳を傾けてなかったりしていると、いざ家族を助けないといけない場面で助けることができません。
そして、自分が幸せでないと家族も幸せではないはずです。
バランスを取るのは難しいかもしれませんが、時にはパパ自身も一人の時間を作ったり、手軽にできる楽しみを用意したりするのもいいかもしれませんね。
私達、こそだてパパのわ『ちくわ』は、「自分も家族も大事にできる父親を増やす」ことをミッションに掲げています。
今後もパパ含め子育てに関わる人たちが楽しんで過ごせるように活動していきます。
夫婦も子どもも幸せになれる家庭を築いていきましょうね。
それでは、
さよなら あんころもち
またきなこ!!
こそだてパパのわ『ちくわ』 坪田