痛み
左足の強い疲労感も長くは続かず
深く考えずに過ごし数日が経過した頃
太腿にズキズキとした痛みを感じました。
病院に行くよう母に勧められたものの、
行くのを渋って痛む左足の太腿に湿布を貼って過ごしているうちに痛みは数日でピタリと治り
やっぱり病院に行くほどのことじゃなかったんだと思いつつ
「もしまた痛くなったら今度は病院に行くから」
と母と約束して、この時もやり過ごしていました。
再びの痛み
一旦治った左足の痛みが再び出現したのは2週間弱経った頃だったと記憶しています。
その痛みは初めて感じた痛みよりも強く
鈍痛で夜も眠れない程の痛みでした。
この時は確か市販の鎮痛薬を飲んだような記憶があります。
約束したし、今度ばかりはさすがに病院に行った方が良いと思い
どこの病院が良いか母に相談すると、母が仕事の関係で面識のある先生の外科クリニックに行ってみたら?良い先生だよと言うので
家からも近いし、一先ず受診してみることにしました。
診療時間に間に合うよう、夕方バタバタと母に付き添ってもらい外科クリニックに行き
いざ診察…
問診で先生に症状を伝えると、まずはレントゲン撮影。
その後、左太腿のしこりの部分のエコー検査を受けました。
すると先生に
「エコーで見た感じだと、もしかしたら血が溜まっているかも知れないから、ここじゃなくて大きい病院で詳しく診てもらった方が良いと思うので紹介状を書くから市立病院の整形外科に行ってください」
と言われ、何となく怪しい空気を感じた私は
嫌な予感と不安が重たく一気に纏わりつく感覚に襲われながら帰路に着いたのでした…。