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映画「Oppenheimer」
映画「Oppenheimer」のIMAX 70mmバージョンのチケットを確保して、ようやく鑑賞できました。「確保」と言っても、比較的いい席がある時間の夜10時なら上映時間が残っていました。映画を観て帰宅したのはすでに午前2時になってしまいました。
「原爆は間違い」というメッセージは重要ではなかったようです。それより、「人間の狂気」というメッセージの方が伝わってきました。
原子の連鎖反応より、社会的な連鎖反応の方が大変かもしれないし、権力者の破壊力も爆弾そのものに劣らず酷いかもしれない、ということを深く感じました。
逆に、原爆被害のことはセリフの描写しかありませんでした。なぜ京都ではなく、広島と長崎を選んだという酷い冗談を映画では語っていました。日本でこの映画がまだ上映されていないことは理解できます。