私の朝の日課 ①

日課

1.4時起床(早起き)

2.うがい

3.瞑想

4.朝日記

5.室内散歩

6.朝ごはん

7.掃除


今日から毎週私の朝の日課のことを書いていこうと思います
普通なら朝のルーティーンです、と起きたらこれをしてなにをして、みたいな流れを書くものと思いますが、私はその一つ一つについて語りたい
なので一つ一つの日課を深堀して考えて書いていこうと思います

今日は

4時起床(早起き)



さすがに子どものころは眠れるだけ眠りたい、そういう人間でした
でも幼少期の自分を思い返すと
だいたい7時には起きていました
20時には就寝する子どもでしたからそりゃ起きるでしょう
20時に枕に頭をつけてすぐに眠ったとして7時に目覚めたら11時間
すぐに入眠していなくても10時間睡眠は毎日していたようです
寝る子は育つ・・・どういう点で?

現在身長162㎝、子どものころにたくさん寝たからと言って長身になることはありません
風邪をひかない強い体、ってこともなく1年に何回かは高熱を出していたし中学になると鼻炎に悩む日々を送り始めました
目も小学校3年生くらいから乱視と遠視で眼鏡が必要になりました

うーん
たくさん眠ったからよかったかと言われると、よくわかりませんね
でも、大人になって現在まで大病せずに元気に生きられていること、精神的不安定によって苦しい毎日を過ごしていない状況を考えると、基礎的体力だったり免疫力だったり精神力が身についているのかとも思います

というか、現代の子ども、夜眠る時間遅くないですか?
そのせいで朝なかなか起きられず朝ごはんが食べられず(もしくは小食)バタバタと朝を迎えていませんか?
私の勝手な想像だろうか

私の姪っ子がまさにそうで22時をすぎてやっと眠っていました
1歳のころにはもうそのような状態

朝は8時過ぎてようやく起きてきて、朝ごはんは食べたくないとごねます

まあでも、私の子どものころは夕食も6時ころには終わり、そのあと入浴して牛乳飲んだら20時って感じだったから、今の子どもとは時間の進み方が違うんでしょうね
共働きだと夕食時間も遅くなるだろうし

だけどこの子どもの睡眠パターンの変化が例えばADHDの子どもが増えたりしている原因だったりしないだろうか、どうなんだろうか?とふと思ったりしています


中学生高校生になると平日は学校があるので7時起床で固定され
休日はできる限り眠る生活
10時まで寝ていたこともたくさんありました
今の私にはとんでもない話でそんなもったいないことできません

成人してからは早起きしなければいけないときはしていたけど
休みの日は寝る、ひたすら寝る
学生時代と同じ感覚で過ごしていたと思います
というか
早起きするのがつらかった、正直
朝活とかたまに聞くワードを「そんなの無理」って思っていました
ただ朝からバタつきたくなかったので出勤2時間前には起きていたので仕事があるときは7時には起きていました


がらりと変わったのは看護師を目指し始めた時からでしょうか
27歳ころ
看護学校入学を目指して実家に戻り勉強と家事、途中からバイトをしてやることが多くて朝遅くまで寝ることに罪悪感を覚えたのがきっかけでした
朝遅くまで寝ていることで失う有効な時間をどぶに捨てたくない
そういう気持ちから朝6時に起きる生活になりました

看護学校入学で5時に起きないとバスに間に合わず早起きが加速
夜は23時には入眠・・・6時間程度の睡眠で生き始めました
休日は遅くても7時に起きて家事、勉強と忙しくすごしていました
ただ30代にもなると疲れも出始めるわけです
昼寝、必須
テスト期間には暗記、寝る、暗記、寝るを繰り返していました

看護師になってからは生活がひどすぎてよく覚えていません
7時には病棟にいて仕事を開始
21時に退勤

自分の自由時間なさすぎて本当に思い出がない・・・
あるとすれば常に寝ていた
3交代の夜勤で休みもあってないようなもの
休みの日の23時には出勤していました
入り明けのその間はすこし余裕ある時間だから遊びに行ったりしていたかもしれないけれど、楽しい思い出として私の頭に刻まれていない・・・
3年目くらいの時にはやることもないので酒に逃げて暇さえあれば行きつけの飲み屋に行って飲んでいたことは思い出せますが・・・ひどいもんです

6年目以降は職場を変え、生活拠点も移動して現在のライフスタイルに近づいていきます
まず出勤時間が8時から9時の間にずれて朝から余裕が生まれたこと
そして夜勤が2交代で休日がしっかり確保されたこと
これが現在の日課を確立できた大きな要因だと思います

仕事はある、けれど仕事に私の時間を大幅に侵食されない生活
これはプライベートな自分の時間に余裕を生み出す最高の贈り物だと思っています
仕事だけが自分の人生ではない、と心から思えます

前職は公立病院でいわゆる公務員の肩書でした
公務員になりたくてなったわけではありません
公務員になると市議会委員やらなにやらの後援会参加や署名依頼が来たり、狭い町ですからなにか目立つことをすると変な噂が立ち公務員だから厄介、デメリットしかない立場で恩恵を受けたことはありません
看護師だから多少給料は増えましたが、公務員手当なんてものはありませんから全くメリットを感じていませんでした
その前職を辞める辞めないを考えているときに同僚が話していたのが、今頑張れば退職するときにたくさん退職金をもらえるから頑張る、と
彼女は10歳私より若かったのでまだ20代前半
1日10時間以上働く、残業代は師長が残業許可を出してくれないともらえない状況、それを何十年も絶えしのぐ人生・・・その先の退職金のために頑張る・・・え?
若い時の自分の時間が削られて身を粉にして働いて、いざ退職金受け取れるときはおいくつですか?そのときも今と変わらず若くて元気でしょうか?お金を手に入れてもその時、仕事以外に自分に何が残っていますか?

そう思ったら迷いなく前職を辞めていました
65歳で退職金を手にしたとして、腰痛がひどくて旅行いける気分になれません、病気が発覚して治療費に飛んでしまいます、趣味がなくてさみしいです・・・あの日々を過ごしていたらそうなってもおかしくないでしょう
もしそんな未来になるとしたらそんなの嫌だと思ってしまった
そしてあの時の選択は間違っていなかったと今思っています


そして朝の余裕のある時間を過ごせるようになった私の起床時間
始めは5時か6時でした
起きれたら5時、遅くても6時
これは仕事でも休みでも関係ありません
7時まで寝ると「あーもったいないことをした」って思います

始めは起きてもぼーっとスマホを見る時間もありました
朝は動きが遅くてひとつひとつの動作が遅くいつのまにか出勤の時間になることもありました

でも早起きが習慣化されるとその動きもスムーズになっていきました
そうするとあれもしたいこれもしたいと思うようになりました

再就職した時に賃貸で生活していましたが病院管理のアパートに住めることになり半年で引っ越しすると部屋が少し広くなりました
そうすると自宅で運動ができるスペースを確保できました

30代後半、体のあちこちに不調を感じ始め、生理不順や睡眠障害も出始めました

どうしよう
あーどうするか

生理不順はクリニックで先生に相談してみました
西洋医学の力を借りて薬で症状を改善する方法と東洋医学の力を借りて体の不調を整える方法

私は漢方を選択しました
毎日1日3回漢方を飲み始めました

それに合わせて
ヨガを始めました
体が硬いとのちのち体のいろんなところにガタ来始めて
腰が痛い、膝が痛いなどなど悩みが増えるだろう
今なにかしら策を講じておけばもっと老化が進んだ時の予防になると考えました

YouTubeで動画を検索してヨガ動画を見ながら毎日10分から始めていきました

食事も見直しました
それまでは何も考えずに好きなもの、食べたいものを食べる毎日
カロリーとかPFCバランスとか意識したこともなくただ糖質は悪だとだけ考えて白米だけ食べない訳の分からない悪知識で食事をしていました
夜勤前にカップラーメンを食べることが習慣となっていました

それを見直し野菜を意識して食べること、タンパク質を体重×1もしくは1.2程度1日食べること、良質な脂質をとること、玄米やオートミールを主食にしてみること

そうすることでうなじによくでてい吹き出物がなくなりました

そして夜勤では4時から本格的に朝の時間が始まります
なので日常も4時起床にして1日の活動パターンを整えました
4時起床は絶対ではありません
体の調子や自分の心の声に耳を傾けて5時起床の時ももちろんあります
でもなるべく4時起床固定で活動するようにしました

年齢のおかげもあるかもしれません
年を取ると朝早く目覚める・・・早起きが億劫ではなくなりました

慣れてくると4時に起きても体が動きます
ダラダラスマホを見たり、目は覚めているのにいつまでもベッドにいるということもなくなり、4時に目覚めたら起き上がって日課を開始するようになりました

目覚ましを毎日セットして眠りますが、ほぼ目覚ましが鳴る数分前に目覚めるようになりました

早起きをすることで時間を有効に使っているという満足度が上がった気がします
日課、運動、掃除
いろいろやってほぼ9時には予定していたことが終わります

そこから買い物に行ったり、外食したり、読書したり、勉強したり、昼寝をしたり、また運動をしたり、夕方にはストレッチなど

充実、充足した生活が送れるようになりました

生活が整うと仕事中の集中力も上がった気がします
実をいうと仕事前は行きたくない病がふつふつと生まれます
嫌々出勤することもあります
でも行けば始まって、いつかは終わる
そしてその仕事中は仕事のことだけ考える
退勤時間には仕事から自分の時間に意識を向けて帰ることができる
なかなかモチベーションの上がらない業務内容だけれど1日働いたら達成感のような上向きな気持ちが湧いてくる、「1日頑張った」

そうして1日を過ごしたら21時ころには自然と眠気が来て22時には夢の中・・・

ホルモンバランスが乱れ始めた時は睡眠中大量の寝汗や中途覚醒もありました
今はたまにカリウムを多く含む食べ物を食べたり、寝る前に水分を多くとったりすると夜中にトイレに起きることもありますが、ほとんど朝起きるまで爆睡です
ちょっとまえに家の前で夜中に車のクラクションを鳴らし続ける人がいて警察もきて騒がしい日があったらしく、同じアパートに住む同僚が「昨日すごかったですね」と話しかけてくるも、私は爆睡していたので全くわからずにいた、ということもありました
本当によく眠っているようです


なによりホルモンバランスが整ったと実感しています
婦人科で処方された漢方はそれなりに効果はあったと思います
1年半?2年弱継続していました
そのあと先生と相談して一度飲むのを休んでみましょうとなったのが今から1年半前くらい

現在、不正出血や生理不順はありません
さっきも言った通り睡眠障害もありません
すごいのはPMSが軽減していること
以前は生理1週間前になると気分が下がり始めて、なんともいえない不快感、自分がなぜ生きているのか、いない方がいいのではないか、と根拠のない嫌な感情でいっぱいになって、むくみもひどくて常にイライラして辛い日々でした
今は、あ、いまちょっとイライラ虫がでているな、あ、生理近いんだな、くらい
むくみはあるけどそれは下腹がポッコリするくらい、足が少しぽってりするくらい、生理近いからしょうがないよね、くらいの軽い気持ちになった
イライラするのはしょうがないこと、生理のために体の中でホルモンが変化しているんだから、自分がどうこうしようったって無理でしょ、イライラしていることはそのまま受け入れる
それくらいの心の余裕ができました

そしてなにより生理の日
寒いと感じる、あ、生理くる
寝起きに思います

そしたら本当にその日に始まります

今月はアプリ生理周期を管理しているんだけれど
予想される日が19日
来ました、19日に

よっしゃーって思いました
整った
40代、いろいろ乱れる40代
整った


すべては生活習慣を整えること
そのための4時起床
私はこれからも続けたいと思います

なにも早起きがいいということではないと思います
7時だろうと10時だろうと起きる時間は何時でもいい
でも固定すると体内時計が整い、ホルモンバランスが整い、体も心も整う、規則正しい生活を続けることがなによりも自分自身への労りだと思います




こんな感じで脱線しつつも私の日課を深堀して毎週書いていきます
長らく読んでいただきありがとうございます

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