これが私の歩む道
昨日は、EDUBASE恒例のライトニングプレゼンデーでした。
今回のお題は、2学期の挑戦。
1学期を終えて、夏休みの充電期間にさまざまな学びをすると、
2学期にあれやりたい!これもやってみよう!というエネルギーが充満します。
これまでの私がそうでした。夏の学びは、とても刺激が多くて、1学期に空っぽになったエネルギータンクを2回分フル充電にするくらいのインプットなわけです。
で、どうなるかというと・・・教師の熱量と、子どもの実態がマッチしていない状態が起こり、歯車が噛み合わなくなるのです。
教室での1年間のゴールは、教師がやりたいことをやり遂げるのではなく、子どもたちにとって一生に一度のその学年が良い成長で終わること。
そのために必要なことを、学級経営として行なっていく、ということだと思います。この本質を見誤ると、失速します。
こんな自分への戒めを込めたプレゼンとなりました。
自分の今年の目標を振り返ってみますが、今見返すと、なんだこれって目標です。具体性が・・・。
なので、これです。
そもそも、こうなってしまうのは、こんな理由がありますよね。
そう、新たなワードが出てくると、流されがちなんです。
今はすっかり聞かなくなった「アクティブラーニング」もそうですよね。
新しいものが出てくると、とりあえずやってみたくなる。そんな習性があるように感じます。
でも、これらは、ベースがあった上で成り立つものだということを忘れてはなりません。それは・・・
シンプルに、学校に行こうっていうエネルギーと、それを発生させられる教室をつくるということです。
そのためには、教師が何かを「する」のではなく、子どもたちが自分でなりたい自分に「なる」ための布石を打っていくことだと考えました。
それってつまり、こういうことです。
「こういうクラスにしたい」はいいと思うのですが、それが先行しすぎると、一番大切な子どもたちの姿を見落としてしまう可能性があります。
持っていないければなりませんが、前に出しすぎてもいけない。
学級担任の役割は、常に全員の現在位置を把握しておくこと。前を見て、後ろを振り返って、前を見て。
そのために、シンプルにこれです。
この当たり前のことを、淡々とやっていく。その先に生まれるものが自分の結果です。
これが、2学期に自分が歩もうとしている道です。
12月に、どのような振り返りができるのか。
12月の自分に向けてのメッセージです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。
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