見出し画像

くらしを便利にするために

国語の学習は、「くらしを便利にするために」(教育出版4年下)の学習に入りました。単元名は「自分の経験と結びつけて考えたことを伝え合おう」です。
重要な学習用語として、引用や具体例という言葉が挙げられていますので、教材文の中から自分の主張に合う部分を引用すると言うスキルが身に付くように学習を進める必要があると言うことがわかります。
第一時として、題名読みを行ったのですが、子供たちに「自分が便利だと思うもの」を聞いてみました。スマホや電気など、普段目にしているものが上がってきます。現在の生活はほぼ身の回りのもの全てが工業製品に囲まれていますので、不便さを感じるようなところはないと言っても過言ではありません。そういう子たちに便利だと感じるものを聞いたとしても、不便さを知らなければそれが便利とも思わず当たり前と思うことすらあります。した子供たちの認識を改めて問い直す上でもこの文章の価値と言うものもあるのではないでしょうか。
説明文の学習ではありますが、哲学とも言えますし、社会科の学習としても言えるような、そんな幅の広い内容の学習ではないかなと思います。
文章自体は平易ですし、難しい語句もほとんど使われておりません。だからこそ、自分の考えをしっかりとと表出し、引用や具体例をうまく使いながら伝え合うことができるようにしたいと思います。

今回は「暮らしを便利にするために」の第1時間目の様子について書きました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご質問やご感想はコメントいただけたら嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!