インタビューとメモの技術 すぐできそう!なクラスデザイン #134
先日の町探検の共有を受けて、2回目の町探検を行いました。先日の記事はこちらです。
前回の探検から2週間あまり。その間にクイズ作りによる共有を経て、2回目の場所を決めました。他のグループのクイズや、行った時の日記などでいろいろな情報を得て、「次はここに行きたい!」がどの子もあったので、すんなり決まりました。
前回と同じく、保護者の方のボランティアによる協力があり、全てのグループに付き添ってもらうことができました。
選んだ場所は、販売店が一番多く、他に消防署、公園、中学校、保育園、農家(直売所)、デイサービスがあります。
どの事業所の方もとても協力的で、子どもたちに親切に教えてくださいました。子どもたちも、好奇心旺盛で、たくさんお話をしてきたようです。
インタビューの内容を決めて、実際に話を聞き、教えてもらったことをワークシートに記入してくるのですが、2年生の子どもたちにとって、話を聞く・聞いたことを書く・見つけたものを書く・気になるものを写真に撮る、といった作業を立ったまま行う経験がまだ少ないので、「書いている時間がなかった」と言っている子もいました。日々の学習の中で、主に国語の「話す・聞く」の学習だと思いますが、メモを素早く取れるように鍛えていかないとな〜と感じました。朝会での講話や、日々の担任の話など、聞いて理解する場面はありますが、メモとなるとまた違う力が必要なのだと思います。
今回の探検のまとめは、国語の単元「町のすてきをつたえます」の学習として、作文を書きます。書きたい内容がいっぱいあると思うので、それをまとめるのが大変そうです。
お読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。