糖尿病

糖尿病との付き合いは長い。高校2年生の頃に教育入院をした。教育入院はそれから2度ほどした。自覚症状が全くなく勤め先での健康診断で血液検査や尿検査で異常値が出て注意をされる。30になって病院で務めるようになりそこで定期的に診察を受けて薬をもらっていた。しかし診察も受けたり受けなかったりでそれは自己責任なので勤め先の病院も診察を強要することは出来ないので血糖値の高い状態は続いた。20年以上勤めた病院を13年前に辞めてまた違う病院に勤めたがそこでは診察も受けずに薬も飲まず放置しておいた。体重が一気に減って体も疲れやすくなった。診察を受けると面倒なのでサプリとかで誤魔化していたが靴擦れが原因で足に傷が出来得てそこから一気に足が変色をして近くの皮膚科に行ったらもう手遅れと言われて結局以前入院した病院に行き足を大腿部から切断することとなった。今は義足を装着して生活をしている。大腿部から切断したけど片足なので障害等級としては3級ということだ。今度糖尿病という病名は変わるらしい。糖尿病という表現がよくないということだが、私は糖尿病は今のまま糖尿病がいいのではと思う。どんなに洒落た名前をつけても怖くて忌まわしい病気であることに変わりわないというのが自戒の意味も込めて私の実感だからである。

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