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滑舌悪く胡散臭い政治家が多い・・・

 欧米の国家元首や政治家を見ると、とてもオシャレである。そこで、日本に目を向けると、ファッションセンスも悪く、髪の毛も整髪せず、車の中で寝ていたのか、後頭部が凹んだ状態で公務についている。スタイリストは、横にいないのか?

 ウォーキングスタイルも姿勢も悪く、スーツは生地は高かろうがデザインが悪い。シャツの襟の切れ味が悪く、ネクタイやベルトもコーディネートされていない。海外で開催されるサミットや国際大会などで諸外国の要人と比較すると、すこぶる見劣りしてしまうのである。

 ファッションも文化。滑舌や表情、ジェスチャー、ウォーキングスタイルや姿勢など、プロトコール(国際儀礼)と同様に、大変重要なアピール手段。しかし、シャキッとせず、日本のローカルスタンダードをそのまま引きずり、恥ずかしながら、海外で披露していることになる。

 元々、日本人は地味でシャイな人種に属しており、目力や表現力は世界の底辺にある。そこで、しっかりとプロが指導し、滑舌、ジェスチャー、ウォーキングスタイル&姿勢、目力、英会話イントネーションと表現力などの訓練でとことん磨き、諸外国の元首や政治家に威風堂々と接してもらいたい。

 礼儀作法と言えば、日本のお家芸と思っていたけれども、最近は、錆びた日本刀のように、鞘から抜いた瞬間に光もしない竹光に見えてしまう。もっと、プロスタイリストなどを引き込み、グローバルスタンダードを超越して欲しいものである。

 特に、何とも胡散臭い高齢政治家の表情や滑舌は、見ていても不快であり、聞けば鳥肌が立つほど癖が強い。特に、滑舌はとても重要であると筆者は考えるが、皆さんのご意見をお聞かせ願えればと。

 我々庶民には、常に選挙戦を考え、敢えて贅沢を避けているように見せ掛け、水面下では贅沢三昧。地味で政治への直向きさを演出しているのかも知れないが、実にナンセンスである。

▼ある政治家の口からポロッと出た言葉
「こんな高級リムジンは東京では運転手付きで乗るけれども、地元であればカローラ程度のファミリーカーじゃないと、選挙じゃ勝てないよ。

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西田親生@D&L
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