心無い攻撃的なSNSの書き込みに、凹むな!・・・民度低き『輩』と同じレベルに成り下がる必要はない。
SNSの書き込みで心に深傷を負い、徹底的にその攻撃の犠牲者になる人も多い。筆者も2007年に着手した『仮想現実世界』において、やたらと実像を調べられ、『誹謗中傷』の雨霰だったが、正直、心地良いとは言えない。
しかし、民度低き、卑劣な『輩』と同じ土俵で相撲をとる必要はない。その『輩』が正々堂々と自らの実像を明らかにした上で、筋の通る苦言をするのならば別だが、全て、小心者、底意地の悪い輩が匿名での『罵詈雑言』。真っ正面から相手にするのも、馬鹿らしい。
それに、有る事無い事、噂は数百倍になってSNS上を飛び回る。いちいち、その『誹謗中傷』を読み、心を痛める必要はない。勿論、法的措置も必須だが、その法自体が遅れており、刑罰も軽すぎる。しかし、とことん輩を追い込み、重罪として咎めるべきである。絶対に泣き寝入りだけはオススメしない。
SNS上で炎上させるのを『手柄』と勘違いする輩もいる。また、事件事故が起きた場合に、その『犯人探し』を社会貢献と履き違えて走り回る輩もいる。もし、犯人について情報を得たのであれば、水面下にて、警察に直接情報を持ち込めばそれで良い。しかし、そこには、警察の真摯な受け止めと積極的な捜査のベクトルが求められる。
マスコミも、『目安箱』のように、一般人から事件事故の情報や、その他ご当地の話題になるような写真や動画を募集しているが、それは、マスコミとしては恥ずかしい話ではないか。自ら足を運んで信憑性の高い情報を得るべきが、マスコミの本来の仕事ではないのか。
SNSの炎上によって、既述の通り、ターゲットとなった人の心をズタズタに引き裂き、命を落とす人もいるのは否めない。炎上の元凶となる情報を開示した輩は手柄と思い込むが、自分自身がその被害者となれば、どのような反応に出るのだろうか。
SNSでは、善いこと、楽しいこと、面白いこと、役立つことのみ呟けば良いはずだ。しかし、SNS運営会社は、『表現の自由』という格好良さそうな大義名分にて、フィルタリングが『笊(ざる)』の状態になっている。
だから、フェイクニュースも無数に飛び交うことになる。そこは、国際ルール&モラルとして、国内ルール&モラルとして、AIを駆使した厳しい『フィルタリング・システム』との連動で運営すべきである。
勿論、国家ぐるみの『言論統制』になっては独裁国家と同じことになるので、そこは、知能の高いAIを開発する必要がある。ここ数年間、特に米国大統領選挙から『フェイクニュース』が当たり前のように飛び交い、その存在が、茶番の寸劇として定着しているのは、頂けない。
最後に、標題をもう一度ご確認願いたい。
心無い攻撃的なSNSの書き込みに、凹むな!・・・民度低き『輩』と同じレベルに成り下がるだけの話。・・・としている。
自分の実像も出せない小心者、性格異常者の書き込みに、右往左往する必要など全くないということである。それが、個人の生活に危機感を持たざるを得ない状況であれば、刑事告訴にて徹底捜査と法的措置を講じるべきだ。
この分野は、まだまだ法も追いつかず、警察の認識も低いところであるからこそ、SNSによる事件事故については、皆が耳を傾け、その被害者をしっかりとサポート、ガードする世の中になって欲しいものである。