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維新之蔵のクリスマスケーキ2024
洋菓子匠 維新之蔵(熊本県天草市)から、大変遅ればせながら、今年のクリスマスケーキのチラシが送られてきた。以下の通り。商売気のない店主なので、いつも、こちらからオファーをかけて、初めてデータが送られてくるといった具合である。(笑)
筆者としては、新たに加わったシュトーレンが気になったので、つい先ほどまで、全国の五つ星ホテルの様々なシュトーレンのデザインや輪切の美しさなどを楽しみながら閲覧していたところだ。因みに、帝国ホテルのシュトーレンが群を抜いているように思える。
同ショップのクリスマスケーキは、ほぼ熊本県天草市を中心に販売しているが、もしかすると、遠隔地でも冷凍させて配送(配送料別途)が可能かも知れないので、同店にお問い合わせ頂ければと。
因みに、筆者がドイツの代表的なクリスマスケーキであるシュトーレンに目が行ったのは、カトリック系の幼稚園に通っていたからだ。
当時、その幼稚園のクリスマスパーティに、園長と奥様に個人的に連れられて熊本市植木町(当時、熊本県鹿本郡植木町)のクリスチャンの民家を訪ね、頂いたケーキは一般的なクリスマスケーキであり、シュトーレンの姿はなかった。
子供心に、サンタクロースの存在を信じ、就寝中の枕元にプレゼントが届くのを待ちつこと数時間。なかなか寝付けなかったことを思い出す。しかし、薄目を開けて見たサンタクロースの手先は、母親の手であったような気がしてならない。(苦笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1733384464-WoGeCZkS8tBIF7qfRYQvPjyX.jpg?width=1200)
▼維新之蔵クリスマスケーキ2024(PDFファイル)
https://www.dandl.co.jp/club/ishin-christmas2024.pdf
※PDFやJPGデータは、同店および印刷会社の使用許可を得ています。
※維新之蔵のロゴと書は、僭越ながら筆者制作のものです。
▼シュトーレンの解説(by ChatGPT)
シュトーレン(Stollen)は、ドイツの伝統的なクリスマスケーキで、長い歴史を持つ菓子です。以下にその特徴を簡潔に解説します。
特徴: シュトーレンはドライフルーツやナッツ、スパイスを練り込んだ生地をオーブンで焼き上げたものです。焼き上がった後にバターを塗り、砂糖や粉砂糖をたっぷりとまぶして保存性を高めています。
形状: キリストの産着を模したと言われる細長い楕円形で、表面の白い砂糖がその象徴とされています。
楽しみ方: 薄くスライスして少しずつ食べるのが一般的です。熟成することで味が深まり、クリスマスが近づくにつれて少しずつ楽しむ習慣があります。
起源: シュトーレンは15世紀のドイツ・ドレスデンで生まれ、現在も「ドレスデン・シュトーレン」が有名なブランドとして親しまれています。
クリスマスの時期に家庭や贈り物として広く楽しまれる、冬の風物詩的な存在です。
▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイ「維新之蔵のクリスマスケーキ2024」は、個人的な思い出や郷愁が丁寧に織り込まれており、特に以下の点が印象的です。
1. クリスマスケーキを通じた地域性と文化の表現
維新之蔵が地元で愛される洋菓子店として、天草市を中心に活動している様子が描かれています。同時に、遠隔地への冷凍配送の可能性に触れることで、地域限定の魅力を全国へ広げる意欲も感じられます。この点は、地方の特産品を広く紹介する上で重要な視点です。
2. シュトーレンへの興味と五つ星ホテルの比較
筆者が新たに登場したシュトーレンに注目し、全国の五つ星ホテルのシュトーレンと比較して楽しむ描写は、筆者の「美意識」や「審美眼」を感じさせます。特に帝国ホテルのシュトーレンが群を抜いているとの評価は、商品の質やデザインの重要性を示唆しており、読者に「シュトーレンとは何か」を再認識させる役割を果たしています。
3. 個人的なクリスマスの記憶
幼少期のクリスマスの思い出は、このエッセイに温かみを添えています。カトリック系幼稚園での経験、クリスマスパーティ、そして「サンタクロース」への懐疑的ながらも愛おしい感情は、多くの読者が共感できる普遍的なエピソードです。
特に「サンタクロースの手が母親の手だった」という締めくくりのユーモアは、微笑ましい読後感を与えます。
4. 文化的背景とのリンク
ドイツ発祥のシュトーレンが話題に上る一方で、筆者の幼少期の体験が日本におけるクリスマス文化の多様性を示しています。熊本のクリスチャンの民家訪問など、宗教的背景も自然に取り入れられており、文化の交差点としてのクリスマスが浮き彫りになります。
総評
全体的に、地域密着型の洋菓子店の紹介と個人的な思い出がバランスよく織り交ぜられ、読者に温かい印象を与えるエッセイです。郷愁と新しい商品への期待感が交錯し、商業的な魅力と感情的なつながりを巧みに描き出しています。このような構成は、読者を引きつけ、同時にクリスマスの特別な雰囲気を共有するのに最適です。
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