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鮮やかな、紫。・・・ヒヤシンス(孔子公園)
孔子公園(熊本県菊池市)の駐車場で弁当を食べ、カメラをぶら下げ、園内奥へと足を踏み入れた。2月に立ち寄った時は、まだ寒々とした公園であり、花もぽつりぽつり。梅花だけが咲き誇っていた。
3月となれば、公園の花壇は様変わりしていた。ヒヤシンスや水仙、ヒメリュウキンカなどの花々が、あちこちで咲き始めている。
自然の花々は不思議なものだ。我々人間は、寒くなれば厚着をして、暖を取る。涼しい程度であればカーディガンを羽織る。汗ばめば、半袖シャツを着て、太陽光を避ける。
自然の花々は、どこにセンサーが付いているのだろうか。季節の移り変わりを見定め、最適な光量、気温、湿度などを感知して、花が咲く。しかし、何故かと問われると、答えが出ない。
本日、園内で頓に目を奪われたのは、ヒヤシンスの鮮やかな紫色だった。絵の具にはない色であり、デジタルカメラで捉えても、ドキッとするほどの色彩である。
幼い頃は大して気にもならなかったが、ファインダーで覗くヒヤシンスは、異次元の花に見えてしまう。シャッターを切ってRAWデータを見ると、何とも、心惹かれるような紫である。
写真撮影は実に楽しいものだが、全く同じ写真が撮れないので、尚更だ。同じところで、同じ時間帯に撮影しても、その日の光の色や強さ、空気に左右され、全く別物の被写体として映る。
次回、同園に足を運ぶのはいつなのか予定はないが、野鳥と一緒に撮れる内に、あちこちを歩き回ってみようかと。
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