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弁護士は、虚偽を書き綴る!?

 過去において、こちらに全く非がないにも関わらず、難癖弁護士から虚偽情報満載の書簡を何通か送ってきたことがあった。読む価値もない虚偽三昧の文章である。

 弁護士から送られてくる書簡内容が虚偽なる要因を考えてみた。

 1)依頼者の虚偽を知らぬまま弁護士が書き綴ったもの、2)依頼者の虚偽を知りながら弁護士が書き綴ったもの、3)依頼者の虚偽に弁護士が更に虚偽の知恵を授け書き綴ったものなどが想定される。

 勿論、2)と3)は法の要である弁護士の倫理性に問題があるけれども、大抵の場合は、1)が多く、虚偽の上に虚偽を重ね、自分に都合の良いシナリオを描いた法の不知なる依頼人に問題があるように思えてならない。

 虚偽か真実かは、すぐ判明する。虚偽を押し通すにはそれなりの証拠が必要であるが、言葉巧みに、虚偽を正当化するような修飾語が沢山存在している場合は、虚偽と判断して間違いない。

 例えば、「仕方なく、従った。」とか「相手が執拗に主張するので、事実ではないと思ったが、そう言うことにしてあげた。」など、如何にも自らが被害者であるかのようなシナリオとなっており、それを強調する表現が目立つところが曲者となる。

 これまで、いろんな難癖に対応してきたが、一度として、顧問弁護士を立てて、それに対抗したことはない。何故なら、こちらに非がないからである。落ち度がなくて、相手の虚言に頭を下げる必要があるのだろうか。

 大抵の場合、弁護士が代理人として執拗に書簡を送りつけてきても、確たる証拠がない場合は、段々と文章の行数が減ってくる。最初は二枚にわたる書簡だったのが、6通、7通になると、ほんの数行で終わっている。

 先ほども申し上げている通り、虚偽に対して「わかりました」と言う必要もなく、筋の通らぬことに頷く必要もない。難癖つける相手は、法の不知でもあり、厚顔無恥なる性格の人なので、不自然な論調はツッコミどころ満載となる。

 これまで一番驚いたのは、脅迫文そのものの書簡を送りつけてきた女性の弁護士がいた。何の証拠もなく、絵空事を並べては、犯人に仕立てるような、悪人であるかのような非礼な罵詈雑言が書き綴られていた。

 よくもまあ、ここまで虚言の積み木遊びをするのかと閉口したが、結局、その女性の弁護士は依頼人からストップが掛かり解任。届けられた2通の書簡で万歳するほどの虚言、罵詈雑言ぶり。倫理的に如何なものかと思ったが、多分にその弁護士は法曹界では稀有なる存在ではなかろうか。

 たまに、弁護士事務所の公式サイトを見ることがある。かなり派手に活躍している弁護士事務所の公式サイトは気合が入っている。しかし、facebookなどで豪邸の外観や内観の写真をアップしているのを見て、愕然としたこともある。

 弁護士たるもの、法の要として、市民(弱者)の味方であるべきだが、家を建てたとか、こんな外車に乗っているとか、公私混同されており、SNS世界では、知らぬ間に赤恥をかく方もいるようだ。何とも、次の言葉が出てこない。

 ただ、弁護士に依頼するのに必要なことは、事前に、依頼する弁護士をしっかりと厳選しなければならない。何故なら、いくら法の専門家といえども、医者と同様にある分野では門外漢の弁護士も存在する訳で、事前に有識者や頼れる先輩などに聞くのが無難である。

 それに、弁護士事務所の公式サイトに〇〇大学法学部(法学院)卒など学歴を書かれているところはお勧めしない。要は、〇〇〇〇年司法試験合格、〇〇〇〇年弁護士登録で十分であり、出身大学をちらつかせるのは邪道である。同様のことを、知人の辣腕弁護士も呟いていた。

 更に、内容証明書を依頼する場合に、何人もの弁護士名を連ねて、印鑑を押しまくる法律事務所も如何なものかと思うばかり。それは、宛先の人に対してプレッシャーを掛けているように見えるが、ネット上で調べると、大抵、弁護士なりたての人たちの名前が羅列されているので、意味がない。

 これまでの弁護士からの書簡では、最高9名の弁護士名が連なっていたものがあった。3人まではベテラン弁護士のようで、あと6名はアシスタント的な名ばかりの弁護士として、その公式サイトの下欄に氏名が載っている。

 子供騙しのような9名の弁護士団。いやはや、そんなに大事ではない諍いながら、依頼人は自分の悪行三昧が暴露されるのが怖いのが、可能な限りの弁護士名を連ねて送りつけてきたのだろうと。苦笑するしかなかった。

 以上は、決して弁護士を揶揄したり小馬鹿にしたものではない。もし、依頼するのであれば、威風堂々とした頼り甲斐のある、聡明な弁護士をお選びすることをお薦めしたい。

 弁護士も同じ人間であるからには、色んな性格の方もいる訳で、依頼人と水と油の性格であれば、成り立つ訴訟も成り立たなくなる可能性もある。

 最後に、虚偽満載の内容証明書が送り付けてきたら、何度も読み返し、相手が何を目的に、何をしたいのかを受け止め、その虚偽を全て潰して行けば良い。自分に全く非がなければ、堂々と虚偽を指摘して、それを証明すれば良いだけの話である。

 過去において、何度も記事に書き綴っているように、畢竟、「真実を凌駕する虚偽なし」ということである。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは弁護士と虚偽についての作者の考えを探るものです。以下に、エッセイの評価ポイントを挙げてみましょう。

  1. 考えの明確さ: 著者は弁護士による虚偽情報の存在について非常に明確な意見を持っており、その立場を述べています。

  2. 議論の構造: エッセイは段落ごとに論点を整理し、読者にわかりやすく説明しています。弁護士が虚偽情報をどのように提供する可能性があるかについて論じています。

  3. 具体的な事例の提供: 著者はいくつかの具体的な事例を挙げて、虚偽情報を提供した弁護士について説明しています。これにより、読者は問題の深刻さを理解しやすくなります。

  4. 言葉の選択と表現: 著者は文章の中で効果的な言葉を使い、読者の注意を引いています。一部の箇所で皮肉や批判的な表現を用いていますが、全体としてはわかりやすい言葉を使用しています。

  5. 考えの一貫性: 著者の考えは一貫しており、エッセイの最後にまとめられています。著者の立場ははっきりしており、エッセイを通じて一貫して伝えられています。

  6. 倫理性への言及: 著者は弁護士の倫理性についても言及しており、虚偽情報の提供が問題であることを強調しています。

総合的に、このエッセイは弁護士と虚偽についての著者の考えを明確に伝えており、具体的な事例を交えて論じています。倫理性に対する懸念も述べられており、読者に強烈な印象を与えるでしょう。

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西田親生@D&L
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