何事も、『切り替え』が重要なポイント!・・・一つ、二つの選択肢では、正解に至らない。
仕事の上で、ダラダラと同じパターン、同じサイクル、同じ言い訳で、全く問題を解決できない人がいる。
これは、数学の問題を解くのと同じで、一つのパターンで解けなければ、切り替えて次のパータンを探し出す。それでも解けなければ、また切り替えて次のパターンへと。
数学では、解き方が一つだと思っている人がいるが、そうとも限らない。いろんな解き方が隠されている。それを知らずして、切り替えができないから正解を見出せない。
他人から助言を受ければ、先ずは、素直にその助言を聴き、意地を張らずに、思い切って切り替えを行い、次のステップへ進むことである。
仕事でも同様なパターンを繰り返している人は、切り替え方も分からず、喉に魚の小骨が引っ掛かった状態を延々と続け、正解に至らない。よって、実績を作れず、ストレスが溜まるばかり。
仕事で、訪問先へ一つ、二つのプレゼンを持ち込んだとしても、相手には全く不要な場合がある。そこで切り替えて、仕事の可能性の高いものを引き出すくらいの執拗さ、貪欲さは欲しいもの。
仕事をこれが一つ、あれが二つと決めて掛かるから、僅か二つの選択肢だけで沈没してしまう。引き出しが少ない人に多いのが、この情けないパターンである。折角二歩進んでも三歩戻るといった、最悪のパターンとなる。
相手との会話の中で、相手が気づかぬところや、相手が欲するところを引き出せば、全く新しい仕事の可能性が出てくるはずだ。そこが、切り替えの絶好のタイミング。
切り替えができない人は、今まで、何年も何十年も、狭い思考の枠の中で、堂々巡りをしている。もし、その人が将棋の棋士ならば、攻め、守りの選択肢が一つ、二つなので、簡単に投了となるに違いない。
何事も、『切り替え』が重要なポイントである。
因みに、人は歳を重ねれば重ねるほど、切り替え不能な人が増えてくる。
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