理不尽さが罷り通る、現代の独裁者及び独裁国家の不思議・・・その厚顔無恥と身勝手さに虫唾が走る。
独裁者及びその政権は、国内外へ虚偽情報を拡散し、自らの虐殺行為や侵略を厚顔無恥にして正当化する。圧政にて洗脳され、扇動される国民は、恥ずかしくも、その独裁者を褒め称え、地獄絵巻を絶賛する。この歪な構図は一体全体何なのか、理解に苦しむばかりである。
今の時代になっても存在する、独裁者及び独裁国家。国民は恐怖政治に恐れ慄き、言われるがままの操り人形状態である。リベラル派の人たちが正論を唱え蜂起すると、口封じや報復、見せしめのために、更迭、解任、逮捕、最悪の場合は暗殺を繰り返す独裁者。
また、ある独裁国家では、国内に起きているジェノサイドや生き埋めなどを、世界のジャーナリストが暴き、世界各国が厳しく追及しようが、「内政干渉」だと一蹴。国内外の批判など聞く耳も持たず、プロパガンダで国民を撹乱し、蛮行を繰り返す。
新型コロナ感染について、常任理事国であるにも関わらず、感染者の実数を隠蔽し、如何にも、自国防疫レベルの高さのみを強調。ワクチン戦争にて優位(商売)を保とうと、虚偽情報を垂れ流す独裁国家も多々存在する。いつの間にやら、コロナ感染発生源の特定の話も、土中に埋められてしまったようだ。
安直ではあるが、民度という観点から検証すれば、一言で「低民度」としか言いようがない。それが世界の大国であると豪語したいのであれば、ちっぽけな虚偽情報で武装するより、威風堂々と世界に向けて信憑性の高い情報を共有する姿勢が欲しい。そこで、初めて大国としての品格が見えてくる訳だ。
多くの国民を幸福駅へ運ぶのか、不幸山に捨てるのかは、国を動かす政権次第である。それが、非道なる独裁者の手に握られているのであれば、悪徳なる極少数の人間により、多くの国民が犠牲となり、更には、周囲の独立国家に危機を齎すだけの、テロ支援国家として各国の信頼はガタ落ちとなっている。
今回のウクライナ危機においては、侵略国家である大使の態度、目つき、物腰、論調、どれを取っても、血の通った人間ではない事がよく分かる。虚偽で埋め尽くされた文言を並べる事が、彼の職務なのかも知れないが、どれほど恥ずかしいことかの自覚もない。
また、独裁者を主人公とするプロパガンダ動画を見ると、何ともダメダメ演出であるにも関わらず、堂々と世界へ公開しているが、その稚拙さばかりが露呈し、映画関係者(プロ)が見れば、失笑しかなかろうと。我々素人が見るだけでも、白ご飯の上に、ふりかけ代わりに、沢山の蟻をトッピングしたかのような違和感だけが伝わってくる。
帽子を被ったり、白馬に乗ったり、サングラスをかけたり、ガニ股で歩いたり、偉大さ(虚像)を最大限に演出する手法は、C級映画の方がよっぽど面白く観れるというものだ。大陸間弾道弾を脅しに使い、世界へ動画を配信。花火大会でも楽しんでいるかのようで、これもまたC級映画以下であり、作品ともなり得ない。
隣国の歴代の大統領の事件や事故も同様のことが言える。世界有数の先進国家だと豪語したいのならば、もっと民度を上げる必要がある。世論をコントロールするために抗日、反日は時代錯誤も甚だしく、自らの襟をしっかりと正して頂きたい。プロトコール(国際儀礼)もままならず、先進国の仲間入りとは、厚顔無恥なる話である。
どう逆立ちしても、隣国は民主国家とは言えず、時代遅れの独裁国家に成り下がってしまった感がある。歴代の大統領が逮捕されたり、自殺に追い込まれたり、暗殺されることは、お国の非常事態。洗脳された国民に学習能力がないから、同じことを繰り返す。また、それに何故に気づかないのかが、理解できない。そこには、一部のノイジー・マイノリティの国民が存在し、怨み節大好き、底意地悪く激高大好き、難癖を常套手段とするのも、大きな要因となっている。
「ここは、オラが畑だ!」、「ここは、オラが島だべ!」、「この娘はオラが嫁にするだよ!」と、身勝手な蛮行を繰り返している。勝手に思う分はどうでも良いが、それを強引に世界に向かって虚言を発し、告げ口外交に走るところが、何とも情けない。旭日旗についても、親の仇の如く、アーティスティックな解釈など皆無。日本以外の国々に対しても、アート作品を含めて、まさかの旭日旗と言い放つなど、理解不能のオンパレードが続いている。
上記の独裁国家に共通しているのは、我々地球人に最も重要なる、世界規範である国際法を無視することである。自国の国内法が国際法の上位にあるかのような解釈では、法曹界のレベルも甚だ低いばかりか、地球上にて諸外国と共存共栄できる国家とは言えなくなってしまう。
アジア諸国を見ると、自慢にならないが、意外に独裁国家が多々存在している。今も尚、少数民族の虐殺を繰り返し、隣国との境界線を武力にて威嚇する。自国民の幸福に繋がるような企画物を推進すれば良いものを、常に暴言、暴力へと舵を切り、最終的には威張り腐った記者会見を行い、それで、お仕舞い。聴く方は、絶句となる。
国土がだだっ広くても、小さな島であっても、其々の国々は独立国家として、皆、フラットな関係である。ところが、そこに独裁者の利己主義が入り込むと、田舎で仲の意悪い爺さんたちの泥試合のような喧嘩となってしまい、罵詈雑言が飛び交う。収拾がつかぬのは、自業自得なのだが、これまた理解できない民度の低さ。本当に、情けない。
このような独裁者並びにその仲間たちは、地球上に存在してはいけない人種として、取扱厳重注意のレッテルを貼られてしまう。勿論、独裁者にも家族がいたり、知人友人がいる訳であるが、何故に自らの背中を客観視して、自らの醜態チェックを行わないのか!?人格欠損としか言いようがない。
理不尽さが罷り通る、現代の独裁者及び独裁国家の不思議。独裁者の厚顔無恥と身勝手さには、虫唾が走る。
▼大鷺は翡翠を虐めたりはしない
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