心癒される、『COUNTRYSIDE』。台風前の静かなる田園風景。
巨大台風11号が北上し、九州に接近しつつある。
台風と言えば、30年ほど前の台風19号にて、熊本市内が3日間停電となり、ビル群のガラス窓が割れ、オフィスビルからはパソコンが窓から飛び出し、路上にゴロゴロ転がっていたことを思いだす。
生きた心地がしなかった、台風19号。自宅は、台風対策として山手の中腹北側、地震対策として岩盤が強いところ、そして、洪水対策として標高72メートル、近くに河川がない場所に建っている。
よって、筆者自宅の道路向かいの家々の瓦は空を舞い、山の南側の家々は壊滅状態であった。諸々の対策を考えて自宅を建てたのが奏功したのか、幸運にも筆者の自宅は屋根瓦1枚も飛ばなかった。窓ガラスも無事だった。
そんなこんなを思い出しながら、本日は、米どころの菊池市七城町から山鹿市鹿本町方面を車で走り、道路脇に車を停めて、台風前の静かなる田園風景を切り撮った。
緑一面の水田の稲穂は垂直に伸びている。これが黄金色に染まり、頭(こうべ)を垂れると、収穫となる。台風11号の被害がなければ良いが、9月5日から6日に掛けて、九州最接近となりそうだ。
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