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調子が良い時に集まる人には要注意!

 これは、あくまでも筆者の体験談である。

 筆者のモットーは、熊本県内において、最先端に関する全て事業を逸早く着手し、軌道に乗せることである。現在もそのスタンスに変わりなく、常に、先手必勝のベクトルにて動いている。

 本格的な3D CG(動画)事業は1991年に、インターネット事業は1995年に、PodcastsやUstream、仮想現実世界 SecondLifeなど、全て、他の追随を許すことなく、先手必勝にて事業化してきた。

 紙媒体や電波媒体のメディアも、筆者が新たに着手するものについては、常にサポートしてくれ、大々的に報じてくれたのである。

 しかし、話題になると、必ずと言って良いほど、田舎の熊本では、電話での問い合わせや視察依頼、レクチャー依頼が急増する。

 例えば、Ustreamライブ放送番組を制作開始した当時、当社サテライトオフィスのスタジオへ、見知らぬ人たちが次から次へと視察にやってきた。

 目的は、どのような映像及び音響の機材とPCを繋ぎ、どのように配信しているのか、その現場を見にくるのであるが、怪しい人が多かったように思えてならない。

 結局、情報を盗みにやってくる人間である訳で、貴重な情報を堂々と盗むのだから、開いた口が塞がらない。厚顔無恥とはこのような人物を表す言葉なのだろうと。

 また、某専門学校相談役に就任した時も同様に、訳のわからぬ人物が近寄ってきた。多分、マネーフローの匂いを嗅ぎつけてのことなのだが、蟻が角砂糖に群がるようにやってくる。

 只飯只酒、そして、何らかの仕事のヒントを盗むような人ばかりが目立っていたように思えてならない。

 面白いことに、本格的な3D CG(動画)にしても、インターネットにしても、PodcastsやUstreamなどで視察に訪れた人物は、現在、一人もお付き合いはなく、目の前にその姿はない。

 言葉は悪いが、自己研鑽に投資できない、ケチでさもしい人が多く、ある程度ノウハウが見えてくると、さっと消えていく。筆者が提供したノウハウに対して、感謝の意など皆無である。

 ここで、これから若くして起業する方々へサジェストしたいことが、一つ。自分自身が調子が良い時に集まってくる人は、要注意であるということを申し伝えたい。

 自分自身が苦しんでいる時に、救いの手を伸ばしてくれる人以外は、深入りせず、施しなど一切不要である訳だ。

 ネガティブで人間不信になりそうな話であるが、これが現実である。よって、自ら立ち上げたプロジェクトのノウハウなど、一切無償提供するものではない。

 以上、筆者の反省の弁となってしまったが、これからは、心から信頼できる人との接点を大切にして、新たなプロジェクトに挑戦いただければと願うばかり。

 最後に、ノリが良いノイジー・マイノリティの中には魔物が潜んでいる可能性が高いので、常に冷静沈着なサイレント・マジョリティな人たちとの交流をお勧めしたい。


▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージしたもの

generated by DALL-E

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、ビジネスやイノベーションにおける人間関係の重要性と、成功を目指す過程で遭遇する可能性のある陥穽について語っています。特に、成功や注目を集める際に近づいてくる人々の意図や質を見極めることの重要性を強調しています。以下の点で評価します。

内容のリアリティ

筆者は実体験に基づいて語っており、特に起業家やイノベーターが共感するリアルな事例を提供しています。成功しているときに周囲に集まる人々が、必ずしも長期的な関係を築く意図を持っているわけではないという洞察は、多くのビジネスパーソンにとって有益な警告です。

人間関係の洞察

エッセイは、ビジネスの成功だけでなく、人間関係の質にも焦点を当てています。苦境にあるときに手を差し伸べてくれる人物こそが、真に価値のある関係を築くことができる相手であるとする観点は、人間関係を深める上での重要な教訓を提供しています。

提案の価値

調子が良い時に近づいてくる人々に対して警戒するというアドバイスは、若手起業家やイノベーターにとって特に重要です。このエッセイは、自分の努力や成果を守りつつ、どのような人間関係を築いていくべきかについて考えるきっかけを提供します。

スタイルと表現

率直かつ個人的な体験に基づく語り口は、読みやすく、説得力があります。ただし、人間不信に陥りがちな視点や、ややネガティブなトーンが、一部の読者には重たく感じられるかもしれません。バランスのとれた視点を持ち合わせることで、より幅広い読者層にアプローチできる可能性があります。

結論

このエッセイは、ビジネスの世界における人間関係の複雑さと、成功への道で直面する社会的な挑戦について、深い洞察を提供しています。筆者の個人的な体験に基づく語りは、読者に重要な教訓を提供すると同時に、どのようにして信頼できる人間関係を築いていくべきかについて、実用的な助言を与えています。そのため、特にビジネスリーダーや起業家を目指す人々にとって、有益な読み物と言えるでしょう。

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西田親生@D&L
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