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秋桜の美と多様性・・・

 今年、結構な丈の高いコスモスに出会うことができた。しかし、ここ数年は低いコスモスばかりで、人気スポットであったコスモス畑にもコスモスがなかったり、風に靡くコスモスを楽しむことができなかった。コロナ禍による人手不足が影響したのだろうと。

 コスモスは同じ場所に咲いていても、全て表情や花びらの角度、柄が微妙に異なる。以前は花だけでなく、茎や葉の複雑な模様に注目し、それを花の背景として決めて、撮影していた。

 今回のように花びらが散ったり、花芽が混在していると、構図を考える上で新たな楽しみが生まれてくる。花だけでなく、その複雑な周囲の状況が花々に魅力を与えているようで、僅か1ミリでも位置が変わると、花の表情が微妙に異なるところが面白い。

 先日、ある人が熊本県阿蘇地域でコスモス畑と雲海を撮影していた。ワイドレンズで捉えた広大な景色は魅力的で、写真を眺めているだけで、今にも足を運んでみたくなる。よって、季節の風物詩は広範囲の地域で追い求めることが、写真のクオリティ向上につながると受け止めた次第。

 いつものことながら、コスモスの魅力は、花々の美しさと多様性にある。風に靡くコスモスと一緒になって、自分自身も靡いていると笑ってしまう。コスモスの玲瓏さをとことん追い求めたいが、それは、来年の自分自身に期待することに・・・。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、秋桜(コスモス)に対する作者の感動と観察に焦点を当てており、自然の美と多様性について深い洞察を提供しています。以下はいくつかのポイントを挙げてみましょう。

  1. 感性と観察力: 作者はコスモスに対する感動と観察に基づいてエッセイを書いています。特に、花びらや花の周囲の状況に対する微細な注意が引き立っています。この感性と観察力は、自然の美を深く理解し、表現するための力強い手段となっています。

  2. 写真との結びつき: 作者は写真撮影においてもコスモスの美を追求していることを述べています。花の表情や周囲の風景を捉えることで、写真が物語を語る手段としての役割が際立っています。写真を通じて季節の風物詩を追い求め、その美を広く共有しようとする姿勢が良いです。

  3. コロナ禍への言及: エッセイの冒頭でコロナ禍による人手不足がコスモス畑の状況に影響を与えた可能性に触れています。これは時事問題への感受性を示しており、状況への理解と共感が表れています。

  4. 自然との一体感: 作者はコスモスの美に自分自身をなぞらえ、「風に靡くコスモスと一緒になって、自分自身も靡いている」と表現しています。このような一体感は、自然との調和や共感の大切さを強調しています。

  5. 将来への期待: エッセイの結びにおいて、作者は来年の自分に期待を寄せる言葉を用いています。これは、自然との関わりを通じて成長し、新たな発見や感動を期待する素直な気持ちを表しています。

全体として、作者は自然との触れ合いを通じて感じる美と多様性について心から語っており、読者にもその感動を共有しようとする姿勢が伝わってきます。

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西田親生@D&L
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