『外面の良い人』、要注意。『自然体の人』、ウェルカム。『優しそうな人』、要注意。『厳しい人』、ウェルカム。
世の中、色んな人がいる。勿論、筆者を含めての話。
大抵の人は、お利口さんになりたがる。これは、幼い頃からの偏った教育の賜物。教科書を基準に、お利口さんとお馬鹿さんに分けている。だから、日本人は、一つのことで精一杯。外国人は、余裕を持って二つも三つも職を持つ。
ちょっと考えてみた。
先ずは、『外面の良い人』。これが、一番胡散臭い。いい格好しの、軽々しい人間に多い。良い時はいいが、回れ右をすると舌を出している。人を掌(たなごころ)に転ばすのが大の得意な饒舌者が多く、要注意となる。
それに対して、『自然体の人』は清々しい。裏表がない性格なので、見ているだけで心地良く、信頼できる人が圧倒的に多い。それは、見たままの人だから、ウェルカムである。
『優しそうな人』、これが曲者だ。何かにつけ、優し『そうな』フリをする。このタイプは、言葉や雰囲気は、優し『そうな』人に見えるが、実は、色んな目論みを持っており、詐欺師に多く、要注意である。
『厳しい人』は、表面的には近寄り難いが、過去を振り返れば、『厳しい人』の言葉は良い意味で刺さることが多かった。『厳しい人』こそ、本来は優しい人だと記憶に刻まれている。勿論、ウェルカムである。
人付き合いは非常に難しいけれども、既述の通り、常にウェルカムな人との交流を深めるが、自分自身の為になるに違いない。
諄いが、『外面の良い人』や『優しそうな人』に騙されたとは良く聞くが、『自然体の人』や『厳しい人』に騙されたと聞いたことがない。
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