断捨離中に出てきた、オールドメディア。
オフィスの棚の整理をしようとすると、随分昔のメディアがゴロゴロと出てきた。
倉庫には、1984年のMacintoshの3.5inchフロッピーディスクもあるが、以下のメディアはCG制作を主に展開していた時代に使用していたものだ。
仰々しくもMD DATAとあるが、僅か140MBと、現在使用しているデジタル一眼レフカメラの写真3枚も入らない程度の容量である。
されど、SONYの技術が世界をリードしていることが分かる。何故ならば、Apple社創設者の一人の天才スティーブ・ジョブズが敬意を表していたのが日本国産SONYなのだから。
これが技術の進化であるが、1990年代に使用していたメディアを眺めていると、当時、徹夜の連続にてCG制作や編集をしていたスタッフの姿を思い出す。
NHK衛星放送や関西テレビ、その他フジ系ローカルテレビ局への動画供給は、当社にとって大きな実績を齎してくれたのであった。感謝しかない。
その他バックアップ用として、光磁気ディスク50MB2枚が入るデバイスがあったけれども、1990年に導入したものの、1台50万円(メディ1枚3万円)ほどしていた。正直、殆ど活用することなく倉庫に入った。
まあ、CG制作専用ワークステーションが1基4000万円ほどした時代なので、それを考えれば、エクスターナルドライブなどはお安いものだったのだろうと。(今でも高く感じるが)
30年以上も前の話なので、当時の全てのメディアを合わせても、現在の1台のiPhoneの容量に及ばないのである。
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