最近のガスレンジは、進化している。
オフィス台所のガスレンジが古くなり、火がついたまま取っ手が外れて大事になり、その時は、何とか取っ手を再度取り付け直して消火。
すぐに都市ガス会社へ連絡を取り、老朽化したガスレンジは危険なので、新しいものに取り替えることにした。本日が工事日だったので、その工事に立ち会うことにした。
先般依頼する時に、IHにするかガスにするかを相当悩んだけれども、チャーハンなどの炒め物ではフライパンを振る必要があるので、火力が強いガスを選ぶことにした。
運び込まれた収納用のガスレンジはパロマ製のようだ。オススメと言うので、専門家の意見を全面的に聞くことにした。
老朽化したものを外し、新しいガスレンジを設置するのに要した時間は2時間半。思ったよりも手こずっていたようだ。
無事設置ができて、ご担当が操作説明を行う。昔のタイプのガスレンジと比較すると、今回の新しいガスレンジは進化している。
例えば、温度調整可能、湯沸かし自動消火、タイマー対応、グリルもいろんなパーツが揃っており、ありとあらゆる料理が可能となっている。
ご飯のアイコンを選べば、炊飯器がなくても、ガスレンジの上に鍋を載せれば、自動的にほかほかご飯まで炊けると言う便利さ(焚き上がれば自動消火)。
日本の家電やガス製品は流石に微に入り細に入り、コンシューマニーズに応えるようにいろんな機能が付加されている。
おまけに、グリル活用レシピ本、グリル専用プレート(蓋付き)と、至れり尽くせりである。IHが一番先に頭に浮かんだものの、やはり料理は直火でフライパンを振る方が格段に旨い。
さてさて、鶏の大きなもも肉をグリルで焼いてみても美味しそうだ。黒毛和牛の霜降りステーキを焼いたら跳び上がりそうだ。秋刀魚の塩焼きもきっちり焼けそうである。
火力も任意に160℃から200℃と段階的に選べ、個別火元のタイマー設定や条件設定による消火が可能なので、すこぶる安心安全機能付きといった具合である。まさしく、電子オーブンレンジのガス版だ。
仕事はデジタルだが、台所家電やガス製品についてはあまり意識が高いとは言えないので、今回のブランドニューなるガスレンジには腰を抜かしてしまった。
※写真上はMidjourneyで生成した画像
▼ガスレンジを見ながら、以下のような料理が頭に浮かぶ。
(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)