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「子猫の時計屋さん」、第三弾。
Midjourneyのプロンプトは程んどそのままを書き込み、レンダリングしたものをズームアウトし、逆に並べてみた。よって、上から下の写真は、遠目からズームインを繰り返した映像となる。
写真上は、遠目から「子猫の時計屋さん」を撮影したイメージ。テーブルの向こう側に子猫が立っているように見える。テーブルには時計やその他パーツが散在している。
更にズームインして行くと、先ほどの画像詳細が鮮明に見えてくる。子猫が両手を揃えたようにして、目の前をぼーっと眺めている。
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更にズームインすると、何と豆粒みたいに小さな子猫が中央に座っている。何をしているのかは、はっきりと見ることはできないが、とても不思議な空間になった。
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更にズームインを続けると、豆子猫が目の前の小さな置き時計を眺めているように見える。
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更に、更にズームインしてみると、豆子猫が小さな置き時計を触ろうとしてるようである。
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写真下は最後のズームイン映像である。
何とも愛らしい豆子猫が、置き時計を凝視している様子。この置き時計を修理するのか壊すのか判らないが、一番最初の写真と比較すると、この豆子猫のサイズ感が全く想像できなくなってしまった。
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現在、世界がAIで揺れているが、ネット世界に突然登場したAIは様々な価値観を塗り替えてしまう勢いである。
一昨日、企業イメージガールをMidjourneyで生成してみたが、実際にモデルと写真家に依頼すれば、どれだけの予算が必要なのかは大体見当がつく。
しかし、誰でもAIのプロンプトを自由自在に操れるようになれば、これまでのモデルや写真家に依頼する必要もなくなり、頭に浮かんだイメージがいとも簡単に作れるようになってしまう訳だ。
また、AIがデザイナーやその他クリエイターの世界までをも侵食しようとしている。「プロ不要なるプロ世界」となるのだろうか。とんでもない時代に突入したものである。
AI、恐るべし。
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