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素晴らしき人々

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真剣な眼差しのイキイキとした人の姿を写すのが、一番。勿論、満面の笑みの人って、とても癒されるし、こちらまで嬉しくなってきます。また、盗撮ではありませんが、知人友人で全く気づかれず…
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時計宝飾業界の重鎮、髙栁隆一氏の逝去を悼む

 昨日、株式会社ソフィタカヤナギの現代表取締役社長である髙栁隆大氏から、同社の前代表取締役会長である髙栁隆一氏(隆大氏の父)の訃報が届いた。令和6年4月24日に、髙栁隆一氏(享年83歳)急逝の知らせに、筆者を含め多くの人々に深い悲しみをもたらした。  筆者が最後に同氏にお会いしたのは、昨年3月18日、ソフィタカヤナギ社「髙栁時計宝飾店」の店内であった。その日、同氏は珍しい宝石のコレクションについて熱心に語っており、その瞳には若き日の情熱が宿っていた。同氏の顔には、常に温かな

県外プロジェクトが、急加速。

 現在、県外のプロジェクトの相談を受けて動きつつあるが、東京以西をターゲットとしたものではあるものの、新たな商品開発も想定内にて、多岐に亘るリサーチが必要になってきた。  筆者の役割はコンサル業務であるが、そこには文字化するものも多く、更にはイメージ戦略なりを含めて、クリエイティブな領域においても動くことになる。  いやはや、毎日、筆者の脳みその中は嵐のように強烈な風が吹いており、日頃から散らかった脳が更に散らかった状態にて、その疲弊が原因なのか、腹の虫が鳴き止まぬ状態が

出逢いは、人生の宝物。

 人と人との出逢いは他者からの紹介を除き偶発的なものが多いが、結局、自分の潜在意識のシグナルにて、無意識の内に好感度な人へ心のベクトルが向かされ、素敵な出逢いとなる。  巷では、SNSによる事件事故が後を絶たないが、それは好感度な人と怪しげな人の見分けがつかぬから、痛ましい事件事故に遭遇するのである。  出逢いは、人生の宝物でなければ意味がない、価値がない。そして、出逢いから少しずつ太い絆を保っていると、一生の宝物として人生を豊かにしてくれるものなのだ。  筆者は仕事柄

顧問弁護士と愉快なひと時・・・

 我が社の顧問弁護士でもあり、古くからのお付き合いもあり、久しぶりに電話が入ったのは良いが、話が盛り上がり、2時間ほど喋っていた。  実は、顧問弁護士が新任検事の頃からお付き合いがあるので、思い出話は尽きない。今は亡き父も同様に法曹界の人間だったので、3人の共通する話題は尽きない。  本日のエッセイの一つの「我がポータルサイトへの執着・・・」のURLを送ったところ、直ぐに電話が掛かってきたという訳だ。  とても気さくで友達感覚での会話だが、実は、顧問弁護士は検察では検事

癌(肝・胆・膵)の権威が語る言葉の重み

 一昨年の秋に再会を果たした学生時代の同級生は、国内でも癌(肝・胆・膵)の権威である外科医として活躍している。  彼がインタビューに応えている動画があったので拝見したが、彼は以下のように語っていた。ほんの一部をご紹介したい。  「患者さんに良いことをしてあげたいが、人間として一番大事なことは誠実であって、隠さないことですよね。自分に対してもそうですけど、患者さんに対して誠実に接すること。決して嘘を言わないこと。外科医として医師として、僕の信条です。」  以上、彼のすこぶ

見た目や見栄えは重要・・・

 料理について考えると、日本料理で匠が創り出す「八寸」で、その力量やセンスがどれほどのものか窺い知れる。  以前、ザ・リッツ・カールトン東京の日本料理ひのきざかの統括料理長に聞いたことがあった。「盛り付けは3D(三次元)ですよ。料理はセンスで決まりますが、拘り過ぎると運ぶ人間が大変です!」と冗談を交えて語っていたことを思い出す。  西洋料理においても、お皿はキャンバス。そのキャンバスの上で絵を描くのが凄腕シェフである。フレンチの皇帝と称されるオーギュスト・エスコフィエも音

コンビニのない瞬間・・・あり得ない不便さ

 台風10号の影響により、物流も含めて、近場にあるセブンイレブンが、8月29日13時から30日15時まで休業することになった。  同店とはオフィスも近いこともあり、20年近くお付き合いしているが、2016年4月14日、16日に発災した熊本地震直後でも、同店はオーナーはじめスタッフは一所懸命に店を開けて頑張っていたことを思い出す。  時には、ペットボトルの水が不足し、一人一本までとなっているにも関わらず、ほとんどのペットボトルを強引に持ち去った心無い客もいたが、それにもめげ

奥秩父・・・地域おこしの立役者

 写真上は、3年半ほど前に出逢ったご夫婦である。コロナ禍もあって、実際にお会いしてはいないが、出逢った場所は、何とSNS「Clubhouse」の筆者の部屋であった。  その他にも、それ以来現在もお付き合いしている方々も多い中で、このご夫婦は良い意味で異質な存在であり、埼玉県奥秩父へ移住して、世界最古の酒と伝えられる「蜂蜜酒(ミード)」の酒蔵を立てた、地域おこしの立役者である。(上写真左から、工藤宏樹さん、工藤エレナさん、そして子供さん)  今回久しぶりに連絡をしたところ、

「Clubhouse」の不思議なご縁と歴史物語

 嘗て、夜な夜な「Clubhouse」の自分の部屋で語り合っていた当時、全国各地から参加していた起業家たちを筆者が書き綴った記事を読みながら、「Clubhouse」の楽しさや凄さを思い出し、つい顔が綻んでしまった。  数ある記事の中で、特に印象深いのは、埼玉県奥秩父で世界最古と言われる蜂蜜酒(ミード)の酒蔵を建てた工藤宏樹さん・エレナさん夫婦、そして、青森五所川原市で父の林檎園を継承し赤い林檎酒(シードル)を造り出した土岐彰寿さんである。  それから約3年ほどが経つが、工

今朝は、松山徹夜の日となった。

 松山英樹が米国に渡り記念すべき10勝目を挙げた。後半4つも落としてしまい、トップから陥落。気合を入れて応援しなければと思い、固唾を呑んで静かなる応援を。  初日から最終日(四日目)前半までトップを走り優勝に向けてまっしぐらだったのが、雲行きが怪しくなり、執筆活動どころの騒ぎではなくなった。  しかし、残すは難コースの17番と18番。そこでボギー1つでも叩けば、優勝の夢は消えてしまう。ハラハラドキドキの17番と18番。アナウンサーや解説者もしどろもどろとなっている。  

四方山話・・・筆者 vs ChatGPT(3)

▼三位一体論について筆者:今日の「四方山話」の第3弾は、ホテル経営の「三位一体論」についてだよ。気楽に端的に互いに討論しよう。 ChatGPT:いいね!ホテル経営の「三位一体論」についての討論、楽しみにしているよ。三位一体論って言うと、どんな要素を考えているのかな?顧客サービス、経営管理、そしてスタッフのモチベーションとかかな?具体的にどんな話をしたいのか教えてくれる? 筆者:そうだね。先ず、日本人の特性から考えると、業種業態に関係なく、ハードウェア最優先で、その後にソフ

凄腕シェフたちとの会話を楽しむ

 本日の会話の相手は、全国の高級鉄板焼のシェフたちが集う、日本鉄板焼協会の特別顧問をしていた頃に出逢ったシェフたちである。同協会公式サイトが様変わりしており、役員も全て入れ替わっていたので、確認も含めて3人のシェフに電話をしたのであった。  3人とも、県内外大手シティーホテルやリゾートホテルのエグゼクティブシェフであり、フレンチの達人だ。敢えて、個人名は控えるが、話をしているだけで、取材当時に試食したコース料理を思い出し、マウスウォーターものとなる。今、このエッセイを書き綴

大きな過ち、勘違い・・・

 巷では「性善説」というものがあり、筆者も自我に目覚め、読書をする中で、その言葉を信じてきたのであった。勿論、A-5高級黒毛和牛と言っても全て質が均一ではないように、「性善説」とは無縁の出来の悪い人の存在は否定できない。  しかし、今でも故郷を思い、当時の幼友達のことを思い起こせば、どうしても、この「性善説」が前面に現れ、特に対人関係においては、全てポジティブに考えていた筆者であった。  家庭が転勤族であったために、故郷を離れて現在に至っているが、故郷を離れたからこそ、故

気づけば、フォロワーさんが千人超え。

 拙いエッセイやらコラムやらを執筆する筆者のフォロワーさんが、千人を超えてしまった。  フォロー、フォロワーについては以前の記事で書いた通りであるが、筆者から積極的にフォローをすることはない。  その理由は、フォロワーさんを増やすためにnoteを活用するのではなく、筆者の拙いエッセイであっても、興味を持っていただく方がフォローをしてくれるのであり、数の問題ではないと考えているからだ。  ただ、毎日のように立ち寄って読まれているnoterさんもいらっしゃるので、それは、そ