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西田親生のWell Done

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気楽なZOOMセミナーとして「Well Done」を新設し、2023年4月からスタート(随時入会可)することになりました。  当社クライアントさんや、その他紹介者ありきで自由に…
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2024年1月の記事一覧

ChatGPT3.5(無料版)と戯れる

 ChatGPT4を使い過ぎて、制限が掛かってしまった。よって、ChatGPT3.5(無料版)で遊ぼうと思い、思いついたものを質問することにした。  先ずは、記憶にある韓国語を喋ってみた。ハングル文字に変換されているが、それが正解か否かわからない。しかし、ちゃんと答えが返ってきた。  同様に、記憶にあるルーマニア語を喋ってみた。これもまた、ルーマニア語に表示されているが、正解かどうかはわからない。答えも返ってきた。  次に、「吾輩は猫である」の猫の名前があるのかどうかを

ChatGPT4の制限に四苦八苦・・・

 有料版である「ChatGPT4」の制限ありで、四苦八苦する毎日となっている。  結局、2時間半ほどの間に25回利用すると、次からは2時間以上のペナルティのような制限がかかり、じっと待ねばならない。そこで、バージョンを無料版の「ChatGPT3.5」に切り替えて利用することになる。  制限理由は、「ChatGPT4」の精度を高めるが故に、サーバーの負荷を抑え、トラブル回避のための措置であると推察する次第。  従って、現在のところは、利用する場合は前準備をしっかりと行い、

ChatGPTのチャットボット「Cross-media Assistant」を開設!

 最近、久しぶりに「ChatGPT」にのめり込んでいるが、昨夜、そのチャットボットを開設することにした。  ICT総論各論、AI活用法、Macアプリ活用法、DSLR&Lens研究、写真撮影、ホテル文化と食文化、ネイティブ英会話などをメインとしたチャットボットにカスタマイズされている。  チャットボットの名称は「Cross-media Assistant」。筆者が主催するZOOMセミナー「Well Done Cross-media」から取った。  一応、同チャットボットは

ChatGPT DALL-Eによる画像生成

 プロンプトは、英語でも日本語でもOKという、実に簡単な画像生成AIである。  以前、「Midjouney」で生成したことがあったが、着物、そして着こなしが、どうしても日本人らしくないものが多かった。  今回の「DALL-E」(ダリ)については、生成画像はやや絵画的な雰囲気も漂うが、生成時の不具合として、指の本数が多かったり少なかったり、耳が宇宙人ぽかったりというものが見られない。  これらの画像はプロンプト一発生成の結果であり、縦長の画像が2枚生成されたので、その後、

ChatGPTで「絵本」に挑戦

 熊本県山鹿市には、山を擬人化した民話が残っている。山鹿市北方に聳える震岳(母)、その右手には不動岩(長男)、左手には権現山(次男)の三人が登場するもの。  以下は、筆者が小学生の頃に、上田先生から聞かされたものを思い起こして書いたものを、今回は、ダイレクトにChatGPTに渡して、民話にしてもらった。  もっと「日本昔ばなし」のように、感情のこもったストーリーを描いて欲しかったが、なかなか難しいところである。特に、挿絵に関しては、日本に対するディープラーニング不足ではな

生成AIの優位性と劣位性

 本日は、テキスト生成AIで突出している「ChatGPT」について語りたい。  「ChatGPT」の最大の優位性とは何か。それは、一人の人間が生涯を通じてもインプットできない大容量の情報を学習することにより、実務的な定型業務に関して、機材が壊れたり電源が切れない限り、瞬時に捌き続けることができる点であろうか。  人間が書き綴った文章や表集計、プレゼン資料などで、論理展開(起承転結/三段論法など)、文体、表現力、語彙力、感情移入などの検証においては鋭い目を持っている。よって

満月の写真を見ながらメダルに走り、お札やコインを生成して、味噌ラーメンで〆る。

 筆者主催の写真愛好家Facebookグループ「Obscura Photo Club」のメダルを作ろうと、生成AIを弄り回していた。  どうしても、文字がおかしくなる。何度もプロンプトに書き入れても、聴く耳を持たない(実際、持っていないが)のが、生成AIである。  何回もChatGPTでジェネレートしていると、有料アプリを使用しているにも関わらず、2時間停止となってしまい、無料版のテキスト生成での検証作業に移らなけれならず、首を傾げてしまった。  2時間待った後に、再度

AI実験 ChatGPT vs Midjourney...

 以下の映像は、生成AIであるChatGPTとMidjourneyにプロンプトを書き込み、それぞれに画像を生成したものである。  テーマは、「F1 Monaco GP in 1992」であるが、映像クオリティとしては、Midjourneyの方がリアルな写真のように生成し、ChatGPTはイラストっぽさが全面に出ている。  よって、プレゼンテーションや企画書などに画像生成AIを使い、マテリアルを揃える場合、エンドユーザーが使いやすいAIと共に作業を進めるのが効率良い気がして

「悩」と「脳」の違い・・・

 文章を書いている最中に、「悩」と「脳」が似ていることに、今更ながら気づいたのである。この二つの漢字を比較すると、「悩」は「立心偏」で、「脳」は「肉月」である。さらに右側は同じく「ツ」と「凶」が組み合わさっている。  調べてみると、驚くことに「ツ」は髪の毛を表し、「凶」は占いの「凶」ではなく、「ひよめき」を意味するという説があった。この「ひよめき」とは、赤ちゃんの頭のてっぺんにある頭蓋骨が完全に噛み合っていない、少しペコペコ凹む柔らかい箇所の名称である。  「脳」は身体の

いろんな話下手のパターン

 話がなかなか伝わらない人には、いろんなパターンがある。 1)人との会話が苦手で寡黙な人 2)一度に語る情報量が多すぎる人 3)ボキャブラリが少なく表現できない人 4)考えすぎて言葉がスムーズに出ない人 5)相手に配慮せず専門用語を多用する人  筆者は自分なりに話下手に属していると自己評価している。上の2)が当てはまるのではなかろうかと。短時間に多くの情報を伝えたいがために、一気に、それも多元的に説明する癖があるので、聞く相手は疲れてしまうか、インプットできないで終わって

AI(人工知能)との接点の重要性

 近年、AI(Artificial Intelligence/人工知能)との接点がますます重要になっている。特に生成AI(Generative AI)について、様々な視点から実験を繰り返してきた結果、「受け身」の姿勢で生成AIを利用するのは、全く意味がないことに気付かされた。  アナログな人間がAIに対して、自分独自のアイデアやマテリアルを持ち込み、それを正確かつ迅速に処理し、大量のデータをビジュアル化する方法に大きな価値があることを常に認識している次第。 AIとのキャッ

ChatGPT 洋楽イントロ当てクイズ

 ChatGPTのVoice Chat検証の延長線として、筆者が洋楽を歌い、その歌のタイトルをChatGPTに答えさせる実験を行った。  以下の通り。 ▼洋楽イントロ当てクイズ Nishida:I'll sing songs from now, and would you like to answer the song title, OK? ChatGPT:Absolutely, go ahead and sing. I'll do my best to identi

ChatGPT Web Browser検証

 ChatGPTの「Web Browser」を検証してみた。単に、URLだけを記述したもの。即座に、ChatGPTの「Web Browser」からの分析結果が得られる。因みに、今回は筆者の「note」を分析することに・・・。  以下の通り。 ▼ChatGPTの「Web Browser」による分析 提供されたリンクは、西田親生さんのnoteページにつながります。彼は「ICTドクターおよび総合コンサルタント」として紹介されています。このページでは、西田さんがテクノロジー、A

ChatGPTの深掘り

 以下、ChatGPT4.0の深掘りをしてみた。写真下をベースに、各オプションにてモディファイなりデコレートなりの実験である。  今回実験したのは、(1)DELL-E、(2)Hot Mods、そして(3)Coloring Book Hero、の三つ。  これらの生成された画像が、十数秒でできるのだから、イラストレーターの仕事が取られてしまいそうな気がしてならない。  筆者も絵を描くことは苦手ではないが、以下のイラストを見ると、短時間に、それも十数秒で描けるものではない。