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西田親生のWell Done

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気楽なZOOMセミナーとして「Well Done」を新設し、2023年4月からスタート(随時入会可)することになりました。  当社クライアントさんや、その他紹介者ありきで自由に…
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The Rosetta Stoneの昔と今・・・

▼News欄のアクセス数  弊社ポータルサイト「The Rosetta Stone」(since 1995)は、熊本県で最初に生まれたポータルサイトである。これが、筆者の自慢の一つだが、8月22日には満29歳の誕生日を迎えることになる。  思い起こせば、当時はインターネット黎明期であり、周囲の知人友人はインターネットの概念もシステムも全く知る由もなく、筆者が手掛けた新たなプロジェクトが理解できないのが実状であった。  当時、特に尽力したのは、基礎自治体、卸関連企業(熊本

価値なき公式サイトに気付かぬ経営者

 商用インターネットが日本に上陸したのは、1994年の秋である。それから既に30年の歳月が流れた。  筆者がネット事業を開始したのは、翌年の1995年8月22日であり、日々変化し、日々進化を遂げるインターネットと格闘しながら、現在に至っている。  最近、熊本県の或る地方にあるホテルや旅館の公式サイトをいくつかピックアップして検証したが、率直に言って、改善が必要な公式サイトが非常に多いことに驚かされた。  スマートフォンの時代にもかかわらず、レスポンシブデザインが導入され

県外プロジェクトが、急加速。

 現在、県外のプロジェクトの相談を受けて動きつつあるが、東京以西をターゲットとしたものではあるものの、新たな商品開発も想定内にて、多岐に亘るリサーチが必要になってきた。  筆者の役割はコンサル業務であるが、そこには文字化するものも多く、更にはイメージ戦略なりを含めて、クリエイティブな領域においても動くことになる。  いやはや、毎日、筆者の脳みその中は嵐のように強烈な風が吹いており、日頃から散らかった脳が更に散らかった状態にて、その疲弊が原因なのか、腹の虫が鳴き止まぬ状態が

クールなプレゼン能力を養う・・・

 プロジェクターやタブレットなどで、クールなプレゼンを行うのに必要なことは、「圧倒的に美しく魅力ある企画書づくり」のノウハウを身につけることである。  スティーブ・ジョブズの思想の根底にもある、タイポグラフィー。文字の体裁とレイアウト、すきっとした構図などなど、一瞬にして、プレゼン相手へ強烈なインパクトを与えるための基本である。  いろんな企業から提示される横長A4の提案書で、驚くほどにクールなものは皆無に等しい。ほとんどWindows系のワードやパワーポイントで作ったも

Well Done Eggの「人間学」について

 昨夜、午後10時から筆者主催の私塾「Well Done Egg」の講義をZOOMで行った。テーマは、「人間学」。以下のような内容(一部)にて、一気に話を進めていった。  受講生は子供ではないので、一つ一つの項目の解説を求めるのではなく、自らの思考回路を確認していく手法だが、結構、認識が甘いところが見受けられた。  前回は、「ホテル文化と食文化」の流れにて、「テーブルマナー」からスタートし、プロトコール全体を舐めてみることにしたが、不知なることが多かった。  よって、前

仮想現実世界遭遇から17年・・・

 仮想現実世界SecondLife(登録利用無料)が日本上陸したのが、2007年であった。  当時、ネット環境としては、一般的なパソコンのスペックが現在より低く、折角、SecondLifeにログインして仮想現実世界に入れたとしても、高速グラフックボード搭載のパソコン以外は、なかなか、その世界でスムーズにアバターを動かすことはできなかった。  しかし、当時の三次元の仮想現実世界は世界初であり、ヘッドセットを装着すれば、国内外のアバター(自分の分身)同士でリアルタイムに会話が

我がポータルサイトへの執着・・・

 筆者がインターネット事業に着手、公式サイトを開設したのが、1995年8月22日であった。熊本県第一号のWEBサイトとしてメディアに大きく取り上げられたことを思い出す。  同年8月25日だったか、古巣である熊本日日新聞の夕刊トップにカラーで全面記事として掲載され、筆者のインターネットの将来的展望や熊本大学教授のセキュリティへの懸念が記事の中心的な内容であった。  我がポータルサイトの名称は、ブレーンストーミングの結果、100ほどの候補から消去法により残ったのが「The R

コラボを語り合うと、湯水の如くアイデアが湧いてくる。

 昨夜、1時間ほど、Well Done Basicの一人の受講生とコラボについて話し合った。  筆者の一方的なアイデアだが、頭の中に湧き出た商品名が10タイトル。いろんなパターンを考えての商品名だが、それをChatGPT-4oに感想を求めると、素晴らしいリサーチ力にて、筆者が意図したタイトルの裏側まで推測する感想を述べてくれた。  今回は、県外A店と県内B店のコラボ商品開発についての企画である。各店のロケーションや歴史などを下調べを行い、夢のあるストーリーで結びつける作業

ChatGPT-4oを論破する。

 先ほど書き綴った記事について、ChatGPT-4oが「娯楽的要素」もある云々で反論を投じてきたけれども、どうも納得が行かないので、「娯楽的要素」について、ChatGPT-4oにツッコミを入れることにした。以下の通り。 筆者: ChatGPT-4oが、「筆者が有名人や芸能人の結婚・離婚情報に対して「無味乾燥」と評している部分は、娯楽的な要素を求める多くの人々の感覚とは少し距離があるかもしれません。週刊誌などのメディアは、こうした情報が需要があるからこそ取り上げており、必ずし

目つきが鋭くなったと言われた受講生

 昨夜、一人の受講生から電話があった。  内容は、或る高齢の人と会った時に、「最近のあなたの目つきが違うよ。良い意味で、目つきが鋭くなった。何かあったのかな?」と。  本人は、5月初旬から筆者主催の「Well Done Basic」で、毎週1回ZOOMセミナーを受講していると答えたらしいが、自分の変化を他者から称賛されて、とても嬉しかったという。  また、他の企業の支店長からは、「あなたは今何を学んでいるのか?」と問われ、「これまで苦手だったデジタル分野を克服するために

豊前街道(山鹿市)を行く・・・

 炎天下、体全体が干物になるほど暑かった。  本日は、Well Done Cross-mediaオフ会のランチ会&撮影会。撮影会のテーマを「豊前街道」とし、山鹿市のさくら湯、あし湯から九日町の坂を上りつつ、八千代座まで往復する中での撮影会となった。  光が刺すように痛く、どんなに工夫して撮影しても白飛びしたり弾けそうで、悩みながら撮りまくる。設定確認の画面が見えないほどに汗が吹き出し、撮影後は服のままプールに飛び込んだようにビショビショである。  これほど汗が噴き出すの

己以下と見做す存在に対して、マウント取っても、無価値、赤恥。

 低民度と揶揄される人の中には、己に有利な立場を作るために、周囲の後輩やら寡黙でおとなしげな人物を選び、マウントを取る人生を送っている者がいる。  マウントを取れば、少しでも周囲よりも尖って見え、己の優位性に酔いしれることができると思い込んでいる訳だ。実に恥ずかしいほどの勘違い、履き違えであり、視野狭窄も甚だしい。  そのような人生観では、価値のないことに日々傾注するばかりで、人生を棒に振るのは見えている。しかし、ローカルスタンダード、自分スタンダードに染まり切った人物に

特定の人(企業)を紹介する場合、信頼のトライアングル形成が定石。

 今回、某県に住む人(企業)Aを、筆者の仕事上で出逢った他県に住む知人(経営者または責任者)Bへ紹介する時に、以下の流れで行った。結論から申し上げると、3社信頼のトライアングル形成に至るまで、最短2週間で結び目ができたことになる。  相関関係が見え易いように、以下の通り、特定の人(企業)をA、紹介する知人(企業)をB、そして筆者(企業)を仲介人Cと記すことに。 1)CがAの実績確認 2)CがBの選別 3)AとCが詳細擦り合わせ 4)BへCが事前連絡(メールまたは電話) 5

癌(肝・胆・膵)の権威が語る言葉の重み

 一昨年の秋に再会を果たした学生時代の同級生は、国内でも癌(肝・胆・膵)の権威である外科医として活躍している。  彼がインタビューに応えている動画があったので拝見したが、彼は以下のように語っていた。ほんの一部をご紹介したい。  「患者さんに良いことをしてあげたいが、人間として一番大事なことは誠実であって、隠さないことですよね。自分に対してもそうですけど、患者さんに対して誠実に接すること。決して嘘を言わないこと。外科医として医師として、僕の信条です。」  以上、彼のすこぶ