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真っ直ぐ捉えることが、苦手かもしれない

現在通っている宣伝会議先輩コースで、
「ベッキーと未知との対話」を観て感想をnoteに書いてコピー案も提出しなさいという課題があった。

私は、課題の本質とは別のところ、数歩手前のところでつまづくことになってしまったのだけど・・・まず感想。

他の人の課題を見て思ったこと。

真っ直ぐ捉える姿勢を持ちたい。
他の受講生の捉え方が、本当に素直で、憧れた。

真っ直ぐ捉えて、深く考えて、恐れも、自分の視点もそのまま言葉にする。

「最初はいい話系でしょと思った」とか「口をつぐんでしまいがちなテーマ」とか「漠然と肯定するだけになってしまいがち」とか「考え過ぎかもしれないしれないが、自分は、あの人を行動をこう読みとった」とか。

企画書を書くときの最初の段階
① 自分はこう思った ってこんなに素直で良いのか!と思った。

「私は、こう思ったから、こんな狙いで、こんなコピーを書きました!」
って、聞いて聞いて!っていう気持ちで発表できるような
企みのある面白がる姿勢を持ちたいと思った。

私は、真っ直ぐ捉えるのが苦手かもしれない。
この番組はどういう意図で作られたんだろう、何を狙っているのだろう、どう思われたいのだろう、とついつい考えてしまう。
そう、考えることも大切だけど、まず1人の視聴者として、素直に受け取ればいいのだったなぁと。ふだんの広告の仕事でも、商品に肩入れしない1人の消費者としての視点が必要。それと一緒。

それから、意図を浅いとこでしか捉えられていないことにも気づいた。
番組の意図は「どんな人とでも分かり合おうと思えば分かり合える」だと思っていたけど、もっとちゃんと言葉にすると「人はカテゴライズを越えて、個々として関わりあえる」ということなのだと、他の人の感想を聞いて思った。

そして、課題とはずれてしまうが、私は意図を汲み間違えていることも多いのかもしれない、と気づいた。
そのために、課題の本質と数歩手前で躓いてしまった。

出題されたとき「そのコピー案とは、番組を観てもらうためのコピーですか?」と自分で質問しておきながら、家に帰って課題に取り組むうちに良く分からなくなっていた。

番組はもう公開されているし・・・・コピー、もうあるし・・・
企画書を書くときの手順も教えてもらったし・・・
企画するときの「自分はこう目を付けた」っていうのは
この番組が世の中に対して成し遂げたいことを、
より実現するには何ができるかってことかな?

この方向が楽しそうだ、考え進めてみよう!っとあらぬ方向に進んでしまった。一旦、思考をストップして事務局の方に尋いてもよかったのに。
立ち止まる手間を、知らず知らずのうちに怠けていたのかもしれない。

伝える仕事をしているのに、勘違いをしてしまう恐ろしさ。
クライアントに、やってきてほしかったのはそういうことじゃないよって言われる恐ろしさ。

映画のキャッチコピーを依頼されて、
映画を公開前に観て、より多くの人に観てもらえるようにコピーを考える。
それと同じように、
番組が公開前と過程して、番組を視聴して、より多くの人に観てもらえるようにコピーを考えればよかったということ。
番組のプロデューサーさんに、番組ポスターに使ってもらうコピーを提案するということ。

言われてみれば、それは、そういうことで。

考えたことがなかったけど、
私は相手の求めていることを把握する力が、「弱い」「苦手」なのかもしれない。もしくは、思い込むと確認不足のまま突っ走ってしまいがちなのかもしれない。社会人になって、同じような失敗をしたこと、大学の課題とかでも、これってどうやればいいのだ?みたいなことあっただろうか。
やらかしていないか注意深くなってみたいと思う。自分が不安になってしまう。でも、苦手だったら確認すればいいだけ。苦手と認識したら、そこを自分で補うしかない。

まとめ

身に付けたいのは、

●まっすぐ捉える姿勢
●面白がる姿勢
●深く考える姿勢

他の受講生の感想が、掘り下げて掘り下げて書かれていて、自分の中で対話しながら書いているんだろうな。私は上っ面をスーッとなでがち。楽しがち。
●自分ならではの視点を大切にする姿勢
やっぱりその人ならではの感想って素敵
●コピーに対して突っ込む姿勢
たとえば、「ほんとに、それ言われて番組観ようと思うか?」という突っ込み。しつこくしつこく繰り返していかないといけない。

それプラス
●汲み間違えていないか気をつける姿勢

やらかしてしまったときも、見ていてくれる人がいること、
声をかけてくれる人がいること、弱音を吐ける人がいること、
とりあえず切り替えて寝るべし!と言ってくれる人がいること、
整理できる時間と場所があること、本当にありがたいなぁと思う。

明日から新年度だし、新入社員も増えるだろうし、
心に余裕を持って、面白がりながらやわらかく迎えたい。

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