伝承歌「小山の子うさぎ」

佐賀の唐津地方に古くから伝わる子守唄をいろんなテイストでアレンジしてみました。

この曲は大ヒットアニメ 鬼滅の刃で主人公の竈門炭治郎が歌った歌でも知られています。鬼化して凶暴化した妹のねずこをなだめる為に、炭治郎が歌って聞かせています。

初めてこの曲を聞いた時、なんて物悲しくて切なくて美しいメロディだろうと思いました。気づいたら6パターンほどアレンジしていました。
凄くイマジネーションが膨らむ曲で、アレンジしててとても心が沸き立った事を覚えています。


日本には伝承歌としての子守唄は、母親が寝しなに子供を眠らせる為に歌うものよりも、貧しい地域の子沢山の家庭の子供たちが口減らしの為に働きに出され、奉公先の子守をしている時の心情を歌ったものが多いように思います。
そういう歌は日本全国各地にあり、曲調は多様ですが、歌の歌詞は奉公先での仕事のしんどさ、望郷の念など、似通っているものが多いです。
このような子守の歌ではなく、小山の子うさぎを炭治郎が歌った事、炭治郎のお母さんが歌っていた事がとても興味深いです。

動画の日本画は明治から昭和にかけて活躍した日本画家・浮世絵師・版画家の小原古邨(おばらこそん)です。


以下のリンクでフル試聴できます。

ハープの弾き語りバージョン
https://audiostock.jp/audio/816751

軽快な祭囃子バージョン
https://audiostock.jp/audio/818436

オルゴールバージョン
https://audiostock.jp/audio/816775

幻想的なピアノインスト
https://audiostock.jp/audio/817289

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https://audiostock.jp/artists/31164

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