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東京下町 おうちご飯

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小さくて偏食な子供達の世話の合間にどうにか自分好みの美味しいご飯を食べて幸せを得ようとする食いしん坊。
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2017年5月の記事一覧

東京下町おうちご飯#55 新じゃがの煮っころがし

コロコロ小ぶりでかわいい新じゃが。
煮っころがしを作った。

小ぶりと思ったけど おうちへお迎えすると中サイズか。半分くらいには切ったほうがいいかな。

新じゃがをソフトなたわしで優しく丁寧に洗って サイズを見ながら半分や4分の一に切り分けて 油をひいたお鍋でじゃっと炒める。

皮と身の境目の色が少し変わってきたら お砂糖を入れ溶かし、だし汁、酒みりんお醤油で味付けて落し蓋をして煮込んで完成。

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東京下町おうちご飯#54 ワイングラスとミートソース

体も歳をとってきて、食事に対する向き合い方が「量より質」になった。昼ご飯は美味しいお茶を飲みながら、夜ご飯はお酒のアテとしての食事を作る。食べ過ぎないし 気持ちと体が満足するので心地よい。

だけれど まだ子供が小さいので そんな食事ばかり作るわけにもいかず 何より 毎日にそんなに手間をかけられない

今日のおかずは 家にある材料と私の夕方の時間的に ミートソーススパゲティ。
これを食べ過ぎないた

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東京下町おうちご飯#53 簡単チャーシュー

焼豚丼が食べたくなった。
焼豚を時間をかけて作る時間はないが
醤油味ねっとりと濃い豚のお肉とごま油と長ネギでご飯とむはむは食べたい。

豚かたまり肉を買って切って ミートミンサーでブスブスと刺し お肉を柔らかく。油をひいた深鍋でじゅじゅっと焼き目を満遍なく付けたら 醤油と砂糖と蜂蜜と酒と水で30分ほど煮るだけ。

細かく切り分けて アツアツご飯の上に乗せ、長ネギを細かく刻んでのせ、ごま油をひと回し

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東京下町おうちご飯#52 りんごパイ

りんごの見切り品が 6個で150円で売っていたので買ってきた。
これを全部りんご煮にしてしまおう。

りんごは1.5センチ四方のサイコロ状に刻む。
鍋で蜂蜜と砂糖とレモン汁でくったりと煮た。
このシンプルなのが子供達に大受けだったりする。ガラスのカップに入れて スプーンをさせば
子供達が美味しい美味しいとぺろっと食べる。
嬉しい限り。

余ったりんご煮は りんごパイの中身にしよう。
世の中とても便

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東京下町おうちご飯#51 キムチの雷豆腐

キムチはいつも上野、御徒町まで行って買ってしまう。御徒町にキムチ横丁と呼ばれる古い通りがあって、そこで売られているキムチを買うのだ。

ここのキムチを食べてから スーパーで売られている普通のキムチが食べられなくなってしまった。舌が肥えるって恐ろしい。

久しぶりに近くを通る用事があったので 寄り道をしてキムチを一株買った。

家へ帰って 包丁で切り分け保存容器に入れて..
ふと 母の料理を思い出し

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東京下町おうちご飯#50 焼肉に添える薬味野菜

昨夜は 焼肉と言うほどではない、豚ばら肉が好きなので 沢山の豚ばら肉薄切りをフライパンでこんがり焼いた。

塩も胡椒もしていないから お醤油に砂糖とごま油とニンニク生姜を混ぜて焼肉のたれを作る。胡麻を煎って 混ぜたタレの中に入れる。
ジュッと香ばしい音を立てて煎りたての胡麻がタレに入ると 気分もワクワク。

シンプルな肉焼きには 一緒に食べる野菜が大事。キュウリの千切り ミョウガの千切り カイワレ

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東京下町おうちご飯#49 スズキのソテー

上品な白身のお魚のソテーが食べたい。
スズキが ちょっと高めだけれども ツヤツヤシットリ 美味しそうな切り身で売られていたので 買ってみた。

材料がお高いから 無駄にしたくはない。
塩を振って 少し時間を置き 水気をキッチンペーパーで拭き取ったら 小麦粉を薄くはたいて バターを熱した鉄のフライパンで 皮目からこんがり焼いた。 最後にお醤油を皮目に垂らして すぐに火を止めた。

シンプルであっさり

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東京下町おうちご飯#48 山うどとベーコンの炒め

山うどをスーパーで見かけたら 無性に食べたくなってしまった。なのになんで こんなにズボラ。皮はきんぴら、みは酢の物など 面倒な料理は作りたくなかった。

ベーコンと炒めたら きっと美味しいだろうと思った。

山うどは 軽く洗って 斜めに切り分けて それをさらに千切りへ。産毛もそのまま食べられるかしら、生のまま味見をしてもザラッと美味しかったから大丈夫。炒めたらきっと気にならない。

フライパンにベ

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