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お尻が横に大きく広がる理由

本格的な冬の到来ですね。
寒くなると今までスカートだった人も、
パンツを履くことが増えませんか?

パンツを履くと、気になるのがお尻の形・・・。
”キュッ”と引き締まっている
パンツが似合う「美尻」になりたいですよね。

お尻が横に大きく広がってしまう人の一番典型的なタイプは、
普段から足が「内股」になっている人です。

足のかかとをつけて、
つま先を左右で90度になるように開けてみましょう。
その状態で、お尻をキュッと引き締めてみてください。
お尻がキュッと締まって、ヒップアップした感じがすると思います。

次に、かかとをつけずに足先を内股にして、
その状態で、お尻をキュッと引き締めてみてください。
外股の時と比べて、お尻が上がった感じがしなかったり、
お尻をキュッと引き締めるのが難しく感じませんか?

お尻をキュッと引き締めるのに使う筋肉は、
股関節を外転させる筋の中臀筋、小臀筋、大臀筋、大腿筋膜張筋。
股関節を外旋させる筋の大臀筋、深外旋筋群(梨状筋、上・下双子筋、大腿方形筋)。
これらの筋肉をしっかりと使っている状態です。
内股の場合では、これらの筋肉が緩んでだらけている状態になっているため、余分な脂肪がつきやすくなりなり、横に広がった大きいお尻に育てることになります。
また、筋肉のバランスが崩れて、骨盤を歪ませるので腰痛になります

内股とは逆に、普段から足先が外側に大きく開いている人は、
O脚やガニ股の傾向が強いので、
それはそれで骨盤が歪みますし腰痛になるので要注意です。

内股も外股も、下半身太りの原因になるので
何事もバランスがとれている状態にすることが大切なんですね。


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