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「真夜中に書く詩」のようなもの

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真夜中に書く自己満足と自己陶酔の発散みたいな雑文
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2018年6月の記事一覧

偏見という名の松明

偏見という名の松明

偏見というのは暗闇に灯す松明みたいなものなのではないかと思う

知らない場所
知らない人
知らない言葉
知らない匂い

見えてるのに聞こえてるのに
意味が分からなければそこはまるで漆黒の闇
前後左右も分からない、出口も入り口もない洞窟に迷い混んだような気持ちになる

そんな時
私は心に松明を灯す

足がすくみ、体が、心が固まる前に
闇の中で自分の姿を見失わないように

松明は、今までの私がかき集め

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