[自由律俳句]❾山頭火ちゃん(Surrender編)
それとは知らず生まれたなかにかが育っている
柔らかいところを押し潰さない まぁるい手
じわりじわり青くなる森
蜜蜂に聞く 彼の花の蜜は甘いか
迷子の手紙の右端に 森の土
点が線になり やがて美味しい献立
あの木に花が咲くと 2周目の競技場
此花にすずめがいて 花ごと落ちる足元
それとは知らず生まれたなかにかが育っている
柔らかいところを押し潰さない まぁるい手
じわりじわり青くなる森
蜜蜂に聞く 彼の花の蜜は甘いか
迷子の手紙の右端に 森の土
点が線になり やがて美味しい献立
あの木に花が咲くと 2周目の競技場
此花にすずめがいて 花ごと落ちる足元