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梅雨日記 

6月6日
「END展」に行ってから、漫画熱が上がり気味。夫おすすめの「コジコジ」を買ってきて家族で読んでいる。コジコジは可愛いけれど毒があって笑えて、疲れた心が癒される。

そして私は気になっていた「岡崎に捧ぐ」と「自転車屋さんの高橋くん」も購入。「岡崎に捧ぐ」は作者は私よりも年下のはずなのだけれど、結構時代感覚は似ている感じで、小学生や中学生の頃を思い出した。ま、作者の山本さんほど面白い子はなかなかいないけど!岡崎さんは中学の頃の友だちを、山本さんは高校の頃の友だちを思い出させてくれた。

「自転車屋さんの高橋くん」はよくある「自己肯定感低い系の女主人公とオラオラ系恋人」の話かと一瞬思わせられるのだけれど、そんな括れる話ではなくて、とても面白かった。もちろん、最初は主人公にイライラさせられる部分もあるけれど、脇役の人たちを含めて人間が丁寧に描かれていて、「この人もこの人も、好きだな」と読んでいくうちに愛おしく見えてくる。(主人公の父だけは本当に無理だけど)。

6月7日 
曇りとの予報だったのに、いきなり小雨。2種類も天気予報アプリ見ている意味は、と思いつつも心は軽い。母と姉が遅めの誕生日祝いをしてくれるのだ。

青山一丁目駅(久しぶりということもあるけれど、複雑な駅構内)から歩いて乃木坂駅方面へ。ウエストでお茶を。コロナ禍でご無沙汰していたのでお店に入るだけでときめく。サンドイッチは村上春樹の小説に出てくるような上品な四角さ!そしてホットケーキは絵本で見るような均一な茶色の美しさ!曇り空などきにならない楽しい時間だった。

元々ウエスト青山店は席間がゆったりしているので、コロナ禍でもほっとできる上に、テラス席も軒が深くて雨も心配なくとてもよい。心配性で出不精の私だけれど、また行こうと思った。

6月8日 
昨日の梅雨寒で体調不良になりそう、、と心配していたものの元気な朝。今日も涼しいけれどなんとか降られず済みそう。

ここ最近はとにかく来月の参院選のことが心配でしょうがない。もちろん、自民公明維新国民に投票する訳はなく、野党にがんばってほしい。(維新と国民は与党案に賛成する名ばかり野党、実質与党の子分なので)。

もし今回野党が負けてしまったら、憲法改悪からの戦争に巻き込まれ、市民生活は益々悪化し少子化も進み、優秀な人から海外に流失、夢も希望もないとしか思えないのだ。「悪夢の自民党」のせいで、日本だけ賃金は上がらず、消費税だけは上がり、大企業の内部留保は膨らみ続け(税金で優遇されているから社員に還元する必要がない)、物価は上昇しているにも関わらず年金は下げられる。

全部、政治のせいなのに!市民の努力ではどうにもならないのに、「自己責任」で片付けられている。あなたが1%の大富豪なら、自民党及び公明党、維新の会、国民民主党に投票すればいいと思う。でももしそうでないのなら、自公維新国民に投票しても何のメリットもない。

私は総合的に考えて「比例は共産党」で行こうと思っている。山添拓さんには絶対にこれからも国会にいてほしい。もし名前も知らないと思ったのであれば、YouTubeで山添さんの動画を見てほしい。頼りになる方だと思います。

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