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【ドラマ感想】NHKドラマ『3000万』
最近ドラマを観るのはご無沙汰になっている。
決まったシリーズや過去の再放送などが中心になっているが、
偶然テレビをつけていたタイミングに観たNHK土曜ドラマ『3000万』がめちゃくちゃ面白い!
ストーリー
コールセンターの派遣社員として働く佐々木祐子(安達祐実)は、家のローンやピアノの才能あふれる息子の教育費に悩んでいる。倹約を心がけるが、元ミュージシャンの夫・義光(青木崇高)は、大した稼ぎもないのに「なんとかなる」と楽観的。そんな一家が事故に出食わし、甘い誘惑を手にする。しかしそこには危険なクセ者の影が・・。平凡な家族の日々が怒涛の展開で非日常へ。5分先も読めない!スリリングな物語が幕を開ける。
https://www.nhk.jp/p/ts/9L69M8XJVX/
感想
主人公家族はどこにでもいるような平凡な家庭だと思う。
真面目で日々の生活を頑張っている主婦であり母である。
派遣先の職場にはパワハラ気質(というかパワハラ)上司がいて日々溜まるストレス...
周りの子よりもピアノの才能に可能性があり、先生からのやんわりした圧もあるし、頑張らせたい気持ちもあるけれど、突きつけられる現実問題...
家のローンはまだまだ残っているのに、楽観的でどこか頼りない夫...
そんな誰しもが持つ悩みを抱えながらも、懸命に生きてる主人公にがんばれと言う気持ちになるのかと思いきや思わぬ展開。
交通事故に絡んでしまったが、相手はどうやら良からぬお金を手にしていた。
両親のお金に絡む揉め事を目にしていたがために小学生の息子はちょっとした悪戯心でその大金を持ち帰ってしまうのだ...!
それを発見してすぐに知り合いの警察官で、事故にもかけつけてくれた人に届出ようとするのだが、
いろいろなことが重なり届けそびれた気持ちと、手にしたお金を手放したくないという気持ちが勝ってしまうのである。
客観的にみたら、どう考えても上手くいくとは思えないしそもそももっと早い段階で気づけよ!とツッコミを入れてしまうのだが、
いざ混乱に出くわし、目の前に大金があり誰も気づいていないように見えている、現実問題お金がほしい...
そんな条件が整うと人の目は眩んでしまうのだろうか。
自分はそんなことない、と誰しもが思うようなやばい、危ない展開なのだが誰にでも起こりうることとして、人間の芯の弱いところを突いてくるようなハラハラしてしまう展開だ。
えー、馬鹿じゃないの?とツッコミを入れながら見ていこう。