マガジンのカバー画像

【分量完備】365日美味しい中華料理50選vol.2

52
季節を問わず活用できる本格中華料理レシピ集です。レシピは単体でも300円で買えますが、マガジンだと1本あたり25円未満と大変お得です!
本場で知った味をそのままに、素人でも作れるシンプルな料理を厳選しています。化学調味料や鶏ガラスープ…
¥1,180
運営しているクリエイター

#炒めもの

おうちで中華 - 蝦仁炒蛋(海老の卵炒め)

たかが卵炒め、されど卵炒め。とにかく汎用性が高いので、このnoteでも頻繁に登場する卵炒めだが、合わせる食材次第ではご馳走になる。 それが、蝦仁炒蛋(海老の卵炒め)だ。 蝦仁炒蛋 虾仁炒蛋 xiārén chǎo dàn下味を付けて軽く茹でた海老をふわっと炒めた卵と合わせるだけの簡単な料理だが、柔らかな卵の中でプリッと弾ける海老がたまらない。 卵は、外はふわふわで中はトロリ半熟に仕上げるのが好み。噛むほどに旨味がふくらみ、海老・卵それぞれの魅力が口の中に広がる。 こう

¥250〜
割引あり

おうちで中華 - 雪菜肉末炒粉皮(高菜漬けと豚ひき肉と板春雨の炒め煮)

緑豆を原材料に作られる粉皮。きしめんのようなピラピラの形状だが、食感はムッチリプルン。日本では板春雨と訳されているようだ。安価なくせに、何と合わせてもご馳走感が出る魅惑の食材である。 最近は中華食材店なら扱うようになってきたが、まだまだマイナー。もっと普通に流通してくれればいいのにという期待を込めて、今日は雪菜肉末炒粉皮(高菜漬けと豚ひき肉と板春雨の炒め煮)をご紹介する。 雪菜肉末炒粉皮 xuěcài ròumò chǎo fěnpíこの料理は、粉皮に江南地方ではお馴染み

¥300

おうちで中華 - 香菇菜心(椎茸とチンゲン菜の炒めもの)

本日ご紹介するのは、香菇菜心(椎茸とチンゲン菜の炒めもの)。日本の中華料理店でもお馴染みの一品だが、中国でも全国的な定番で、様々な地域料理レストランの品書きに姿を現す。 香菇菜心 xiānggū càixīn醤油味で炒めてとろみをつけた椎茸のむっちょりした味わいにシャキッとしたチンゲン菜がピタリ。丸型の焦茶色と流線型の翡翠色の対比も美しく、地味食材を使った簡単な料理なのに、華がある。 店だと丸皿にチンゲン菜を放射線状に並べて中央に椎茸を盛ることが多いが、そうするとチンゲン

¥300

おうちで中華 - 薺菜肉絲炒年糕(ナズナと細切り豚肉と餅の炒めもの)

上海人は、年糕と呼ばれるもちを日常的によく食べる。形は平たい小判型だったり、トッポギのような円筒型だったり。うるち米で作るので、ベタつかないのが特徴で、他の具と合わせて炒めものにすることが多い。 そんな炒めもち料理の代表格が、薺菜肉絲炒年糕(ナズナと細切り豚肉と餅の炒めもの)。上海人が大好きなナズナと年糕の炒めものだ。 薺菜肉絲炒年糕 荠菜肉丝炒年糕 jìcài ròusī chǎo niángāo真っ白な年糕に翡翠のような緑色のナズナがからみ、食欲をそそる。 刻んだナ

¥300

おうちで中華 - 西芹炒蛋(セロリの卵炒め)

急に風が吹き荒んだ春のある日、冷蔵庫の在庫で昼食を済ませようと西芹炒蛋(セロリの卵炒め)を作った(花粉症なので外出したくなくなるのだ)。 西芹炒蛋 xīqín chǎo dàn「冷蔵庫の野菜と卵を炒めれば、季節感のある一品ができる」というおうちで中華生活術である。卵+野菜の炒めものは、簡単で間違いなく美味しくなるし、食卓全体の栄養バランスを整えやすいので、レパートリーがいくらあっても困らない。 そして、シャキッとセロリとふわっと卵の組み合わせは、そんなやっつけ感を感じさせ

¥300

おうちで中華 - 扇貝炒蛋(ホタテの卵炒め)

今日の料理は、ホタテの貝柱を使った簡単中華をご紹介。扇貝炒蛋(ホタテの卵炒め)だ。名前の通り、ホタテと卵を炒めるだけなのだが、ちょっとしたコツがある。 初めて食べたのは、広州か上海の広東料理店だったかな。ホタテと卵という、ありそうであまりない組み合わせに惹かれた覚えがある。料理を見てびっくり、「本当にホタテと卵だけなんだ!」と、そのシンプルさに驚いた。 扇貝炒蛋 扇贝炒蛋 shànbèi chǎo dàn卵は、外はふわふわで中はトロリ半熟に仕上げるのが好み。熱で甘味と弾力

¥300