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【分量完備】365日美味しい中華料理50選vol.2

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季節を問わず活用できる本格中華料理レシピ集です。レシピは単体でも300円で買えますが、マガジンだと1本あたり25円未満と大変お得です!
本場で知った味をそのままに、素人でも作れるシンプルな料理を厳選しています。化学調味料や鶏ガラスープ…
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#おうちごはん

【分量完備】おうちで中華マガジン - 365日美味しい中華料理50選vol.2

【マガジンのご購入は👇から】 はじめに蛇年大吉!久々の新マガジンです。今回は季節を問わずに一年中楽しめる中華料理をご紹介する「365日美味しい中華料理」シリーズで、太っ腹に50本のレシピを収録!もちろん、全レシピに分量を完備しています。 ご注意頂きたいのは、50本のレシピには、「365日美味しい中華料理20選vol.2(2023年2月発売)」などの収録レシピも含まれています。早い話が、「新レシピ大増強の分量完備完全版」とお考えください。 尚、今回はレシピ50本という大盤

【分量完備】365日美味しい中華料理50選vol.2 - 目次

【マガジンのご購入は👇から】 種類別に目次にしました。料理名からレシピのリンクへ飛べます。 菜単(レシピ一覧)涼菜(冷菜)素(ベジ) 涼拌木耳(キクラゲの冷菜) 熗拌黄豆芽(豆もやしの辛味和え) 涼拌干豆腐絲(千切り干し豆腐の冷菜) 酸辣蕨根粉(わらび粉春雨の激辛冷菜) 老醋花生(ピーナッツの黒酢漬け) 芥末木耳(キクラゲの辛子だれ) 西芹拌木耳(セロリと木耳の冷菜) 腐竹拌西芹(中国湯葉とセロリの冷菜) 東北大拉皮(極太春雨の胡麻だれ和え) 黄豆拌青菜(大豆と青菜の冷

おうちで中華 - 蝦仁炒蛋(海老の卵炒め)

たかが卵炒め、されど卵炒め。とにかく汎用性が高いので、このnoteでも頻繁に登場する卵炒めだが、合わせる食材次第ではご馳走になる。 それが、蝦仁炒蛋(海老の卵炒め)だ。 蝦仁炒蛋 虾仁炒蛋 xiārén chǎo dàn下味を付けて軽く茹でた海老をふわっと炒めた卵と合わせるだけの簡単な料理だが、柔らかな卵の中でプリッと弾ける海老がたまらない。 卵は、外はふわふわで中はトロリ半熟に仕上げるのが好み。噛むほどに旨味がふくらみ、海老・卵それぞれの魅力が口の中に広がる。 こう

¥250〜
割引あり

おうちで中華 - 東北大拉皮(極太幅広春雨の胡麻だれ和え)

今日は、中国東北料理の傑作をご紹介しよう。およそ東北料理店でこの料理を出さない店はないくらいの有名料理でもある。 その名も、東北大拉皮(極太幅広春雨の胡麻だれ和え)。 東北大拉皮 东北大拉皮 Dōngběi dàlāpí大拉皮とは、料理名にもある通り、極太幅広春雨のこと。原料は特に決まっていなくて、じゃが芋、さつま芋、緑豆あたりのでん粉で作る。 最大の特徴はその食感で、ムッチムチのプリンプリン。水に浸けてから茹で戻すので、普通の春雨より手間はかかるが、一度食べればその魅

¥300

おうちで中華 - 熗拌黄豆芽(豆もやしの辛味和え)

夏になると、辛いものが食べたくなる。 それは科学的にも自然な話で、辛いものを食べると一時的には暑く感じるけれど、汗をかくことにより皮膚の表面温度が低下して、清涼感を得ることができる。 また、辛味の刺激で消化器の分泌が促進され、食欲が増進される。 辛いものを食べ、ビールをあおり、むやみに暑い夏を乗り切りたいものだ。 ということで、今日の料理は熗拌黄豆芽(豆もやしの辛味和え)だ。 炝拌黄豆芽 熗拌黄豆芽 qiàngbàn huángdòuyá「熗拌 qiàng bàn」と

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おうちで中華 - 雪菜肉末炒粉皮(高菜漬けと豚ひき肉と板春雨の炒め煮)

緑豆を原材料に作られる粉皮。きしめんのようなピラピラの形状だが、食感はムッチリプルン。日本では板春雨と訳されているようだ。安価なくせに、何と合わせてもご馳走感が出る魅惑の食材である。 最近は中華食材店なら扱うようになってきたが、まだまだマイナー。もっと普通に流通してくれればいいのにという期待を込めて、今日は雪菜肉末炒粉皮(高菜漬けと豚ひき肉と板春雨の炒め煮)をご紹介する。 雪菜肉末炒粉皮 xuěcài ròumò chǎo fěnpíこの料理は、粉皮に江南地方ではお馴染み

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おうちで中華 - 紅焼猪手(豚足のとろとろ醤油煮込み)

ここ最近のレシピは「超簡単なのに旨い!」系の料理ばかりだったので、今回は少々手間はかかるけど「こんな中華料理も実はおうちで作れるよ」系の料理をご紹介したい。上海料理の紅焼猪手(豚足のとろとろ醤油煮込み)だ。 豚足料理という時点で一定数の人がサーッと引いていくのは分かっているのだが、一部の物好きな人に響くことを期待してレシピ化してみる。 紅焼猪手 红烧猪手 hóngshāo zhūshǒuそもそも豚足というだけで引くなんて、もったいない話なのだ。トロトロになるまで煮込んだ豚

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おうちで中華 - 蘿蔔乾蒸肉餅(切干大根の蒸しハンバーグ)

広東人のソウルフードとしてこれまでも何度か紹介している蒸肉餅(蒸しハンバーグ)。組み合わせる具によって、様々なバリエーションに展開できるのも良いところだ。 今回のペア具材は、なんと切り干し大根。別に僕の思い付きではなくて、現地でもそういう組み合わせがちゃんとあるのだ。その名も、蔔乾蒸肉餅(切干大根の蒸しハンバーグ)。 蘿蔔乾蒸肉餅 萝卜干蒸肉饼 luóbogān zhēng ròubǐng例によって、材料をこねて蒸すだけだから、簡単かつ失敗知らずだ。 熱々のかたまりをレ

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おうちで中華 - 水煮肉片(薄切り豚肉の麻辣スープ煮)

今日の料理は、水煮肉片(薄切り豚肉の麻辣スープ煮)。強烈な麻辣の刺激が特徴的な、四川の名物料理だ。「水煮」というあっさりした感じの名前に騙されて注文し、激しい辛さと痺れに舌をやられて涙を流した人もいるのではないだろうか(←二十数年前の僕)。 麻辣スープが染みた薄切り豚肉はつるりと舌触りがよく、刺激は強いが慣れるとクセになる。額から汗が噴き出てたところに冷えたビールをぐいーっとやれば、思わず出てくるのは「最高!」のひと言だ。 水煮肉片 shuǐzhǔ ròupiàn「こんな

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おうちで中華 - 臘肉炒蒜苔(にんにくの芽と中華ベーコンの炒めもの)

近所のスーパーでにんにくの芽を常時売るようになったので、臘肉炒蒜苔(中華ベーコンとにんにくの芽の炒めもの)を作った。 にんにくの芽って食感がいいし、それ自体に香りがあって薬味いらずなので、使い慣れると便利な食材なのだ。 臘肉炒蒜苔 腊肉炒蒜苔 làròu chǎo suàntái臘肉をじっくり炒めて脂を出したところににんにくの芽を炒め合わせてやるだけ。色味で赤ピーマンを入れたが、入れなくたっていいし、或いは、赤ピーマンを唐辛子に変えればもっと刺激的になる。簡単なものである

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おうちで中華 - 猪蹄凍(豚足の煮凝り)

豚足は日本の食卓ではまだまだ馴染みがないので、豚足料理はあまり受けないことは分かっているんだけど、たまにはそういう料理だって作りたくなるんですよってことで、今回の料理は、猪蹄凍(豚足の煮凝り)だ。 猪蹄凍 猪蹄冻 zhūtídòng豚足を長々と煮込んで骨を外し、皮や髄を細かく刻んで煮汁に戻し、塩や醤油で味付けたら、容器に注ぎ入れて冷ます。 時間はかかるがほとんどが放置している時間なので、手間はそれほどでもない。上の写真だって、在宅勤務の成果だ(笑) へへへ、綺麗に固まっ

おうちで中華 - 香菇菜心(椎茸とチンゲン菜の炒めもの)

本日ご紹介するのは、香菇菜心(椎茸とチンゲン菜の炒めもの)。日本の中華料理店でもお馴染みの一品だが、中国でも全国的な定番で、様々な地域料理レストランの品書きに姿を現す。 香菇菜心 xiānggū càixīn醤油味で炒めてとろみをつけた椎茸のむっちょりした味わいにシャキッとしたチンゲン菜がピタリ。丸型の焦茶色と流線型の翡翠色の対比も美しく、地味食材を使った簡単な料理なのに、華がある。 店だと丸皿にチンゲン菜を放射線状に並べて中央に椎茸を盛ることが多いが、そうするとチンゲン

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おうちで中華 - 厦門花生湯(落花生のお汁粉)

落花生の季節。生の落花生を入手できたので、福建省の海沿いの街・アモイ(厦門)名物の厦門花生湯(落花生のお汁粉)を作ることにした。 厦門花生湯 厦门花生汤 Xiàmén huāshēng tāngアモイは落花生をよく食べる地域だ。落花生ベースの沙茶醤(サテソース)を料理に多用することでも有名だが、生の落花生を甘味に仕立てる花生湯も一大名物で、街角には花生湯の専門屋台も出る。その中でも有名なのは、老字号(老舗)の「黄則和」だ。市内の至るところに支店があり、いつも多くの客で賑わっ

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おうちで中華 - 肉絲炒拉皮(極太幅広春雨と細切り豚肉の炒めもの)

大拉皮とは、極太幅広春雨のこと。原料は特に決まっていなくて、じゃが芋、さつま芋、緑豆あたりのでん粉で作る。中国では、主に東北地方でよく食べられている。 最大の特徴はその食感で、ムッチムチのプリンプリン。水に浸けてから茹で戻すので、普通の春雨より手間はかかるが、一度食べればその魅力のとりこになること請け合いだ。 少し前に、この大拉皮を胡麻だれで冷やし中華的に仕立てる東北大拉皮(極太幅広春雨の胡麻だれ和え)をご紹介したが、今日は新たな一皿をお届けしたい。その名も、肉絲炒拉皮(

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