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【分量完備】春から夏の中華料理20選vol.2

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春と夏が旬の食材を使った本格中華料理レシピ集です。レシピは単体でも買えますが、マガジンだと1本あたり50円未満と大変お得です!
本場で知った味をそのままに、素人でも作れるシンプルな料理を厳選しています。化学調味料や鶏ガラスープ…
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#炒めもの

おうちで中華 - 韮菜炒薄荷(ニラとミントの炒めもの)

今日の料理は、かつて雲南省を旅したときに知った韮菜炒薄荷(ニラとミントの炒めもの)。Twitterに載せたらわずか数日で3000を超えるいいねを頂いたので、早めにレシピ化してみた。 ニラとミント!? 誰もがそう思う意外な組み合わせが、大きな反響の理由だろう。僕だって、十数年前に初めて食べたときはびっくりした。 より大きな驚きは、これがまた実に旨かったことだ。味の濃いニラにミントの香りがこんなに合うとは…と衝撃を受け、我が家の定番料理になって早十数年が経つ。 韮菜炒薄荷

¥300

おうちで中華 - 毛豆炒肉末(枝豆と豚ひき肉の炒めもの)

今日は枝豆を使った恐るべき料理をご紹介しよう。毛豆炒肉末(枝豆と豚ひき肉の炒めもの)だ。 何が恐ろしいって、簡単なのにあまりにも旨いので箸が止まらなくなり、腹がはち切れそうになるまで食べ続けてしまうことだ。 毛豆炒肉末 máodòu chǎo ròumòコリッとした枝豆とミチミチとした豚ひき肉が奏でる小気味よい食感のコラボレーション。甘じょっぱい醤油味が両者の媒介となり、口の中で旨味の爆弾となって爆発する。 ご想像通り、ビールには素晴らしく合う。また、これをご飯にのせる

¥300

おうちで中華 - 手撕包菜(手ちぎりキャベツの炒めもの)

今日の料理は、手撕包菜(手ちぎりキャベツの炒めもの)。キャベツを簡単に大量消費したいなら、この料理にお任せあれ!である。 食材は、キャベツとわずかな薬味だけ。炒める時間はたったの数分。それなのに食べ応えバッチリのひと皿が出来上がるので、とても重宝している。 手撕包菜 shǒusī bāocài甘辛酸っぱい醤油味が、この料理のポイントだ。味が染みにくいキャベツには、やや濃いめの味付けがピタリとハマる。コクや辛味がしっかりしているので、キャベツ単体の料理なのに、ビールにも合う

¥300

おうちで中華 - 韮菜炒山薬(ニラと長芋の炒めもの)

今日の料理は、ニラの味が濃くなるこれからの季節にお勧めしたい韮菜炒山薬(ニラと長芋の炒めもの)だ。 ニラと長芋。日本では意外に思われる組み合わせだが、中国の江南地方では定番の組み合わせだ。 韮菜炒山薬 韭菜炒山药 jiǔcài chǎo shānyào炒めることでホクホクシャキリとした山芋に、そのとろみでニラが上手いことからみつく。香りも味も両者の相性は抜群で、一度知ったら病みつきになること請け合いだ。 緑と白の組み合わせは見た目にも美しく、野菜だけなのに妙に満足感が高

¥300

おうちで中華 - 胡蘿蔔炒蛋(にんじんの卵炒め)

人参が旬を迎えましたねということで、今日は簡単な人参料理をご紹介。胡蘿蔔炒蛋(にんじんの卵炒め)だ。 思いっ切り家庭料理なので、レストランの品書きで見かけることはあまりない。だが、シンプルな味付けが人参の甘味を引き立てて、とても美味しい。身近な食材で気軽に作れるところもいい。 因みに、胡蘿蔔とは、「西域から伝わった大根(蘿蔔)」という意味だ。植物学的には人参と大根は全くの別種だが、確かにまあ、形は似ている。 胡蘿蔔炒蛋 胡萝卜炒蛋 húluóbo chǎo dànご覧の

¥300

おうちで中華 - 葱油蚕豆(空豆の葱油炒め)

そろそろ空豆の旬がやってくる。その前に、単純にして至高の空豆中華・葱油蚕豆(空豆の葱油炒め)を紹介しておこう。空豆好きにとって、この料理を知らないのは人生の損失だ。嗚呼、全世界の空豆好きに伝えたい。 つやつやとした葱油(青葱ソース)をまとって翡翠のように輝く空豆は、実に艶めかしい。いざ頬張れば、皮まで柔らかな空豆にまず驚き、歯をかみ合わせるごとに広がる旨さにもう一度驚くことになる。 葱油蚕豆  cōngyóu cándòu空豆と葱油が奏でる香りと甘味の協奏曲。その圧倒的な

¥300

おうちで中華 - 豌豆炒蛋(えんどう豆の卵炒め)

春は様々な豆が出回り、それを卵と炒めるだけで美味しい一品になるのが嬉しい。中でも僕が大好きなのが、豌豆炒蛋(えんどう豆の卵炒め)だ。 豌豆炒蛋 wāndòu chǎo dàn  レンゲでガバリと頬張ると、ふわふわ卵の中でパツパツの豆が弾ける。その甘いこと甘いこと!鼻から抜ける豆の香りもたまらない。 豆を卵と炒めるだけの単純な料理だが、立派に食卓の主役を張れるひと皿だ。我が家では、作るたびに家族三人で取り合いになる(笑)。 春ならではのご馳走を、今のうちにお試しあれ。

¥150

おうちで中華 - 鹹肉燜蚕豆(空豆と豚の塩漬け干し肉の炒め煮)

空豆の旬が終わらぬうちに、空豆中華を畳みかけていきたい。今日の料理は、鹹肉燜蚕豆(空豆と豚の塩漬け干し肉の炒め煮)だ。鹹肉という塩漬け干し肉と空豆をぐわっとたっぷり炒め合わせるワイルドなひと皿である。 冬場に鹹肉を自作した人(→レシピはこちら)には、魅惑の利用法になると思う。もちろん、市販の鹹肉や臘肉を使ってもいいし、それもなければ厚切りベーコンでも似た味は楽しめる。気軽に作ってほしい。 鹹肉燜蚕豆 咸肉焖蚕豆 xiánròu mèn cándòu鹹肉と空豆とニンニクを炒

¥300

おうちで中華 - 臘肉炒蒜苗(葉にんにくと中華ベーコンの炒めもの)

日本でも広まってほしい中国の野菜は色々あるが、そのひとつが蒜苗(或いは、青蒜)。葉にんにくのことだ。シャキッとした歯ごたえににんにくの香りが立ち(当たり前だ)、甘みもある。炒めものに使うととても美味しい。 最近、蒜苔(にんにくの芽)は普通のスーパーでも見かけるようになってきた気がするが、蒜苗はまだまだ。日本人が大好きな麻婆豆腐や回鍋肉だって本場は必ず蒜苗を使うのだから、潜在的需要はあると思うんだけどなあ。 とボヤいていたところ、中華街でにんにくの葉を入手できたので、今日は

¥300

おうちで中華 - 雪菜肉末炒蚕豆(高菜漬けと豚ひき肉と空豆の炒めもの)

空豆が大好きなので、この時期は空豆ばかり食べている。今日は新たな空豆中華をご紹介しよう。江南料理の雪菜肉末炒蚕豆(高菜漬けと豚ひき肉と空豆の炒めもの)だ。 名前は長いが、3つの食材を炒め合わせるだけのシンプルな料理である。豚ひき肉と雪菜(≒高菜漬け)の旨味を、ホクホクの空豆にからめて食べる。その美味しさは、食べずとも想像してもらえることだろう。 雪菜肉末炒蚕豆  xuěcài ròumò chǎo cándòu見た目こそ地味だが、こういう家庭料理はいざ食べてもらうと大変受

¥300