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【分量完備】春から夏の中華料理20選vol.2

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春と夏が旬の食材を使った本格中華料理レシピ集です。レシピは単体でも買えますが、マガジンだと1本あたり50円未満と大変お得です!
本場で知った味をそのままに、素人でも作れるシンプルな料理を厳選しています。化学調味料や鶏ガラスープ…
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#スープ

おうちで中華 - 蝦皮冬瓜湯(干し海老と冬瓜のスープ)

夏が旬なのに冬瓜。冬まで保存がきくから冬瓜。これからの季節、常温でも長く保存できる冬瓜は、使いたいときにそこにある常備野菜として大いに活躍してくれる。  冬瓜はスポンジのように味を吸うのでスープ料理にぴったりというのは、以前、花蛤冬瓜湯(アサリと冬瓜のスープ)を紹介したときにも述べた。今回はより一層お手軽な冬瓜スープを紹介しよう。 広東の家庭料理である蝦皮冬瓜湯(干し海老と冬瓜のスープ)だ。 蝦皮冬瓜湯 虾皮冬瓜汤 xiāpí dōngguā tāng食材は冬瓜と干し海

¥300

おうちで中華 - 醃篤鮮(筍と塩漬け肉と豚肉の煮込みスープ)

筍の季節は、心が浮き立つ。今回は筍が出てきたら毎年必ず作る、上海ならではの春のご馳走スープをお届けしたい。その名も、醃篤鮮! 難解な名前だが、ちゃんと意味がある。すなわち、 「醃」=塩漬けすること。鹹肉(豚三枚肉の塩漬け干し)を指す。 「篤」=とろ火でコトコト煮込むこと。 「鮮」=生もの。生の豚肉を指す。「鮮やかな旨味」という意味もある。 つまりは、「塩漬け肉と豚肉をとろ火で煮込むスープ」という意味になる。面白いことに、主役の筍は料理名に入っていないのだが、それを入れる

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おうちで中華 - 西紅柿捶肉湯(トマトと叩き肉のとろみスープ)

今回の料理は、西紅柿捶肉湯(トマトと叩き肉のとろみスープ)。「捶」とは「打つ、叩く」という意味で、豚肉を叩いて薄く延ばすところから、この名前がある。 西紅柿捶肉湯 西红柿捶肉汤 xīhóngshì chuíròu tāng叩いて片栗粉をはたくことで、ちゅるんと柔らかくなった豚肉が実に旨い。叩くことにきちんと意味が感じられる。自然にとろみが付いたスープは、優しい旨味に溢れている。味付けは塩だけなのに、十分満ち足りた味になる。 あっさりした味わいだが、豚肉を使うのでボリューム

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おうちで中華 - 薄荷牛肉湯(ミントと牛肉のスープ)

今日はとびきりのご馳走をご紹介する。雲南料理の薄荷牛肉湯(ミントと牛肉のスープ)だ。SNSに上げたら予想以上に大きな反響を頂いたので、早めにレシピ化してみる。 牛肉を煮込んだあっさりスープに、大量のミントをどっさりちぎり入れ、煮えばなを食べる。ミントを!?牛肉と!?大量に!?どんな味なの!?そういう驚きの声をたくさん頂いたが、実際に作れば、今度はあまりの美味しさに驚いてもらえるはずだ。 薄荷牛肉湯  薄荷牛肉汤 bòhe niúròu tāng柔らかな牛肉。優しさに満ちた

¥300