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昼過ぎてすでに日は傾き。
日が短い。
14時前でもう夕方みたいな日差しになっている。16時半には日没だからあと2時間ちょっとしかないのだ。そう思えばこの日の傾きも納得できるがそれにしても短い。
ずっと北のほうへいけば白夜というのがあっていつまでも夜がこない。季節が変わればその反対にやたらめったら夜が長くてそれで人々は病むのだという。そう思うと人間は太陽に生かされていると言える。
太陽の寿命はあと50億年くらいは余裕で平気らしいので、この無尽蔵な外部エネルギーがあることをいいことに人間は地球資源をこれでもかと使いまくっても生きてゆけるのである。
今生きているひとには関係がないが、太陽に飲まれる寸前の地球の人々は一体どんな気持ちで生きているのだろうか。太陽は膨張を続けやがて地球を焼き尽くす。途方もなさすぎて大きさの想像がまったくできない。
とりあえず今はぽかぽかと暖かい太陽に感謝である。
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