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写真と日々、考えごと

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ぼくの撮った写真と考えていること
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#カマキリ

日曜日の午後

おうちにいないで外へ出ようよと子どもたちに声をかけて自転車に乗った。 自宅から5分もいけば…

ちいさな島
3週間前
32

行け行けゴーゴー!

やや! ついに! キミというやつは、 忍者の忍び足でもって、 相手が飛び立つよりも速く、 な…

ちいさな島
5か月前
9

よく死ぬ。

しっしっ。キミ失敬だよ、降りたまへ。 いや降りるのはキミであって、私ではないのだよ。つま…

ちいさな島
6か月前
7

昆虫は承認欲求を満たさない。

庭のワイルドストロベリーがよく咲いた。 これならいちごもだいぶ生るんじゃないかと思う。去…

ちいさな島
6か月前
9

昆虫すごいぜっ!

あたまの突起はなんのため? 卵鞘を突き破って出てくるため それだけ? もしかして、ここに数…

ちいさな島
6か月前
6

世界は賑やかだ。

植物たちは春の雨を待っている。 植物たちは雨の翌日の太陽を待っている。 土のなかでゴゴゴゴ…

ちいさな島
6か月前
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誕生ラッシュ

我が家のカマキリの孵化が止まらない。 1日ひとつは孵化する勢いで毎日たのしい悲鳴をあげている。 でてくるのはみんなオオカマキリで、ハラビロカマキリはあともうひと月ほど待たなくてはいけない。   一般的にカマキリの卵と呼ばれているものは、本当は卵が格納されている卵鞘とか卵嚢である。内部は空気の層が何重もあって冬の寒さから卵を守っている。その卵鞘の特定の場所からそれを突き破るようにしてカマキリの幼虫たちが出てくる。   出てくるときの形態を前幼虫と呼んで、頭にある突起を利用し

生き抜けよ!

彼らが出てくると春も本番である。 まずオオカマキリが登場する。大きい卵鞘だとだいたい200匹…

ちいさな島
6か月前
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その役割をまっとうするまで。

おおかぜが吹き荒れて、枯れた木の葉が舞う。 しまいにみんな吹き飛ばされて、丸坊主の枝だけ…

ちいさな島
8か月前
11

活けて、撮る。

一輪挿しがいい。 通常の花瓶と一輪挿しの違いはその口の広さにある。 一輪挿しは口が極端に…

ちいさな島
8か月前
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