詩誌「凪」他、まとめてお知らせ。
石川敬大様が主催していらっしゃいます詩誌「凪」に2号から同人として加わらせていただくことになりました。創刊号を読んで、何か自分の目指す詩のあるべき姿とシンクロする部分がありまして、具体的に表現するのは凄く難しいのですが、この波の行く末が自分の詩作にもたらすものは少なくないと思いまして、ひとまずは作品の掲載ではなく同人として関わらせていただくことは出来ないかと石川様に相談しました。同人としてそのような形での参加は果たして有り得るのかどうかはわかりませんでしたが、現時点での私の実力がこの詩誌のクオリティに見合っているとはとても思えなかったので、まずは門前の見習いとして、行く行くは将来もし掲載に値する作品が書けるようになったらその時で構いませんということでお願いしました。結果は石川様から現時点で作品掲載も可能だということでお返事いただきました。正直大丈夫なのだろうかという気持ちが強かったのですが、頂いた言葉を信じて船に乗る決心をしました。
どのような役割、色を求められているのか、最初に考えたのはそのことでした。ただそれなりのものが書けたというだけでいい筈はありません。自分に何が出来るのか、これは一生何処に行っても着いて来る問いでもあります。良い意味での違和感、異物感を出していけたら、と思っています。
執筆者はいずれも各詩誌、詩壇で活躍されている方ばかりです。現時点で努力や情熱でどうにか出来るレベルではありませんが、何かしらの私のそこにいる意義が伝わるようには存在していきたいと思っています。どうかよろしくお願いいたします。
4月から発行の予定でしたが既に予約だけで完売してしまったみたいです。まだ数冊私の手元にありますので、ご興味のある方は送料込み1000円でお譲りいたします。ご連絡いただけると幸いです。今回は2篇を掲載しております。ご挨拶代わりといたしまして、私が普段どのような詩を書いているのか端的にわかるものを選びました。
話は変わりまして、沖縄の新聞「琉球新報」文化面の琉球詩壇にて、4月第一週に私の詩を選んでいただきました。ありがとうございます。
他にも食のアンソロジー、季刊詩誌「Recipe」は無料でダウンロードでご覧いただけます。
月刊誌ココア共和国4月号にも佳作で選んでいただきました。今月は宣伝することがいっぱいです。ご興味のある方はよろしくお願いいたします。
読んでいただき、ありがとうございます。 ほとんどの詩の舞台は私が住んでる町、安曇野です。 普段作ってるお菓子と同じく、小さな気持ちを大切にしながら、ちょっとだけ美味しい気持ちになれる、そんな詩が書けたらなと思っています。