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傲慢と卑屈①
先程、とある漫画を読んでいて出てきた語句です。
ここで記載していることは基本的に、わたしの頭の中を漂う言葉や思考や調べたことなどのメモで、混沌を整理したり、思考が二度三度回らないようにするために書き残しておく計算式のようなもの(例えは適当)です。
と、前書きをして。
「傲慢と卑屈」と調べると、相対するものだとか根は同一だとか。「傲慢な人とはこうだ、卑屈な人は…そしてそれらはどちらも結局自身の評価を…」など悪口のように書いてあるだけの文章が多く、解決策や実用に結びつけたがるわたしは読むのをやめた。
それを述べたところで何も解決しないような…と自分なりにアレコレ考えたく、分解して調べることにした。
「傲慢な人」「卑屈な人」とその人をそれで表す言葉としてではなく、一部の性質としてある「傲慢さ」「卑屈さ」を知るために思考したい。
「〇〇な人」と人の性格を一言で表してしまうと、その人そのものであるような表現になってしまうなと感じることが多々ある。
傲慢とは、
「驕り高ぶって人を見下すこと」
「自分の能力や立場を過信し、他人を見下したり、礼儀を欠いた態度をとったりすること」
(AIより)
自己過信であるなら自分で気付くのは難しい。
「お前は傲慢だ」なんて言ってくれる人は中々いないように思う。
相手が気を悪くしたなと感じた時に、「傲慢」とされる自己過信な人間は、自身の言動を振り返る…などするのか…?
そうなると、わたしも気付かないうちに傲慢な態度をとっていることがあるかも知れない。
気付かず言動を起こしてしまうのなら「傲慢だと言われる言動」を予め把握し、それをしないように気をつけることでどうにかならないだろうか。
という訳で、「傲慢」の言動を良くする言葉へ言い換えてみた(笑)
・自分の意見が常に正しいという態度で過ごさない(思っていても)
・他人の意見を聞く(同意する必要はない、共感の姿勢を見せる)
・人を見下した態度をとらない(謙虚な言葉、行動を心掛ける)
・礼儀をわきまえる(相手に敬意を示す)
因みにわたしは「正しさ」で話してしまうタイプだ。
正しいと思ったことは正しい。過去にはそこまで詰める必要はないのに相手ととことんやり合ってしまうこともあった。
ふと、まだ読んでいないが本日購入した書籍の帯の一文を思い出した。
-「正しい」よりも「楽しい」でうまくいく!
『人に優しく、自分に甘く』小林正観(三笠書房 )
なんとも癒されるタイトルと表紙。(掲載した写真)
日々の生活に柔らかさがほしいために何となく購入したが、何やら今の自分に必要がありそうだ。
話を戻して、傲慢にならないためにと書き出した四つはコミュニケーションの基本ではないか。
そして「同意と共感の違い」「謙虚さとは」「敬意とは」と、また考えたくなるワードにうずうずしているが、タイトルにある「卑屈」にすら辿り着いていないので我慢しよう。
(書き残すことで思考が飛び飛びになることを防げるのでnoteを始めて良かった。)
長くなった(というか21時に就寝するためお風呂に入りたい)のでタイトルを「傲慢と卑屈①」とし「卑屈」についてはまた明日以降に考えることにしよう。
それではおやすみなさい。