私がジャマされなかった話
私は息子が2歳の時に、自宅で手作りとお花の教室を始めたのですが
レッスン中、息子が話しかけてきた時には、生徒さんと話していても息子の方に顔を向けて「ん?なあに?」と息子の話を聞いていました
実はこれ、生徒さんに「ゆきこさんはいつもちゃんと話を聞いてあげているよね。」と言われて初めて気づいたのです。
いつものことなので自然にしていたみたいです。(息子が一緒なのを同意くださった上のご参加とはいえ、その節は優しい生徒さま方、ありがとうございました!)
息子は、ただちょこっと話を聞いてもらいたいだけで気が済むと 一人遊びに戻って行きました(もともと一人遊びが好きだったのもあります)
泣いて大騒ぎしてレッスンを諦めたという記憶がありません
なぜジャマしなかったのかな?と私なりに想像すると
僕は一番大事にされている。
忘れられていない。
という自信が育っていたんだと思います
何より、暴れたりぐずったりして気を引くよりも自分の世界に集中する方が楽しかったんじゃないかな。
結局、息子も私のジャマをしなかったんだなぁ
お互い尊重し合って、近くにはいるけど、それぞれ楽しさを味わっていたんだなぁ
これってなんてwin-winな!
今思うと微笑ましくて幸せなエピソードです
19歳になった息子に聞いてみたら、
「あー、(ママが)レッスンしてるのは全然嫌じゃなかったよ。」だそうです。
それ以上でもそれ以下でもないみたい(笑)
彼は彼の世界を楽しんでいたんでしょうね。
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