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ちいきライター取材記事を表彰!「金のペンシル杯」受賞記事

こんにちは。今回は、『ちいき新聞』掲載記事の中から特に優れたものを表彰する「金のペンシル杯」受賞記事をご紹介します。 

千葉県・埼玉県・茨城県で全45版、約201万部を週刊発行している地域密着フリーペーパー『ちいき新聞』。 「一体どうやって毎週作っているのですか?」とよく聞かれるのですが、『ちいき新聞』の記事は、各地域にお住いの「ちいきライター」さんがネタを上げ、取材・執筆してくれています。

「金のペンシル杯」とは、対象期間内にライターさんが書いた記事の中から、各担当編集がノミネート作品を選出し、編集部が「着眼点」「取材内容」「構成力」の3軸で選考を行うものです。重きを置いているのは、文章力よりも取材力。 毎年開催しており、今年は9月に金のペンシル杯授賞式をオンラインで行いました。今回ご紹介するのはその受賞記事です。

<第13回選考対象>
 ちいき新聞2020年1月3日号~6月26日号掲載記事
<第14回 選考対象>
 ちいき新聞2020年7月3日号~12月25日号掲載記事

なお、「ちいきライター」は常時募集しております。このnoteを読んでご興味を持ってくださった方はぜひご応募くださいね!
▼詳しくはコチラから
https://chiikinews.co.jp/recruit/editor/

【第13回優秀賞①】「読書感想文全国コンクールで内閣総理大臣賞受賞」(草加市)

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ライター:ひのきさん

タイトル:「読書感想文全国コンクールで内閣総理大臣賞受賞 草加市立谷塚小学校4年石黒琉翔さん」

読書感想文全国コンクールで埼玉県内で初となる内閣総理大臣賞を受賞した小学生を取材。読書離れが叫ばれる中で、彼の読書との向き合い方や感想文への取り組み方を伝えています。

~担当編集コメント~
「とにかく彼の読書感想文を読んでください!」と、文章講座や読書感想文書き方講座などで講師も務めるひのきさんから興奮伝わる熱いメールが送られてきました。

起承転結のお手本のような文章に加え写真もグッド。「賞状を持って」は定番中の定番ですが、それを抑えつつも学校の図書室の本棚をバックに好きなホームズの本を手にした石黒さんの写真が「1日1冊は読む読書家」のイメージにぴったりで素晴らしいと思いました。

「ライターとしてではなく講師としてコメントを添えたい」との希望があり、特別に囲みを設けましたが、読者にとってはそれも含めて読み応えがあり「ためになる」記事になったと自負しています。ひのきさんの得意分野の本領発揮、さすがでした!

信楽( Twitter / Web記事

【第13回優秀賞②】「カタツムリに寄生するそのダニは、日本で初めての発見だった!」(四街道市)

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ライター:EKOさん

タイトル:「カタツムリに寄生するそのダニは、日本で初めての発見だった!入村信博さん」

カタツムリに生息する新種のダニを発見した入村さん。その成果はもちろん、コツコツと研究を積み重ねることの素晴らしさをまとめてくださいました。

~担当編集コメント~
メインに使ったガッツポーズの写真もほほえましいですし、入村さんが研究をする上で座右の銘としている「ゆっくりでも結構進む(國中均さんの言葉)」というフレーズもカタツムリとかかっていてうまい!と思いました。

反響も大きく、勤務先の高校で話題になったり、記事きっかけに他メディアから取材が入ったり、元教え子から連絡があったり…と、ご本人にも大変喜んでいただけた記事です。

テラモト( Twitter / Web記事

【第13回最優秀賞】「手描きイラストで楽しむ 佐倉七福神巡り」(佐倉市)

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ライター:ジィさん

タイトル:「手描きイラストで楽しむ 佐倉七福神巡り」

イラストが得意なジィさんが実際に佐倉七福神を巡り、手描きイラストとともに紹介した記事です。

~担当編集コメント~
イラストが得意なジィさんが、ぜひイラスト記事を作りたいというお申し出をしてくれ、私としては初めてのイラストメインの記事を作ってみました。どのお寺も優れた写実力で描かれたうえ、いかにもローカルメディアらしい手作り感もあり、温かみのある紙面に仕上がりました。

ジィさんご自身の趣味と、メディアとして読者に提供したいものが合致し、良い記事を届けられたのではないかと思います。 ライターさんの持っている個性・力がいい感じに『ちいき新聞』と融合できた例だと思います。

橋本いくら( Twitter / Web記事

【第14回優秀賞①】「御城印ブームが来た!」(佐倉市他)

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ライター:瑞希さん

タイトル:「御城印ブームが来た!」

密かにブームになりつつあった「御城印」を取り上げ、歴史に関するエピソードを織り交ぜて紹介してくださいました。

~担当編集コメント~
いつも歴史に関係のある記事をご提案くださる瑞希さん。 「御城印」は、当時私は聞きなれない言葉でしたが、いち早くそのブームを察知してくださり、ご提案くださいました。 歴史に関するエピソードを織り交ぜ、読んでいて楽しい記事に仕上げてくれるのも瑞希さんならではです。

華やかな御城印が紙面を彩ってくれ、コロナ禍でも雰囲気のいい一面になりました。密を避けて楽しめることを提供でき、 SNSで話題にあげてくださった方や実際に行ってくださった方などもいて、印象的な記事となりました。

橋本いくら( Twitter / Web記事

【第14回優秀賞②】「木更津総合高等学校硬式野球部・五島卓道監督に聞く」(木更津市)

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ライター:さん

タイトル:「木更津総合高等学校硬式野球部・五島卓道監督に聞く

コロナ禍で夏の甲子園が中止される中、名将といわれる木更津総合高等学校硬式野球部の五島監督がどのように球児のモチベーションを保ったのかを取材した記事です。

~担当編集コメント~
最初は木更津総合の野球部が県大会で勝ち進んでいるので取材したいと申し出がありましたが、残念ながら途中で敗退。

そこからが花さんのすごいところで、監督に取材をするという別の切り口で構成案をいただきました。お任せしたところ、複数回取材を重ね、紙面記事のみならず約2000文字のWEB掲載用記事も書いてくださいました。

「最悪の中で最善をつくせ」というキャッチコピーを見た瞬間に、これはいい記事だなと確信。スポーツ界だけではなく、コロナ禍で苦しんでいる人や結果が出ずに悩んでいる人に対して、ヒントになったのではと思います。

安瀬

【第14回最優秀賞】「新松戸レモン」(松戸市)

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ライター:ゆ~さん

タイトル:「今年も旬がやってきた!新松戸レモン

松戸の新たな特産品として注目される「新松戸レモン」について、現役大学生として園芸を学ぶ自らの知識も生かしながら農家さんへ取材してくださいました。

~担当編集コメント~
契約後すぐに記事案を何本もあげてくれた、勢いのある松戸の若手ライターさんです。面接時から「新松戸レモン」を紹介したいと話していて、すぐにそれを行動に移してくれました。

記事掲載後は、新松戸レモンを使った松戸の名物グルメコンテストにエントリーし、見事最終候補まで残り、商品化もされました!

取材でつながった縁とアイデアで、広く新松戸レモンの存在を届け、『ちいき新聞』だけでなく、大きく地域に貢献してくれました。柔軟な発想と行動力が見事です。

やまぐち( Web記事


以上、「金のペンシル杯」受賞記事6本のご紹介でした。受賞されたライターの皆さん、改めておめでとうございます!そしていつもありがとうございます。

2021年も、キラリと光る地域の魅力をたくさん拾い上げてくれました。次回はどんな記事が受賞するでしょうか!?

取材を通して地域にさまざまなつながりを作っている「ちいきライター」さん。 地域の皆さんに顔と名前を覚えていただいている方も多くいらっしゃいます。 これからもライターさんとともに良い記事をお届けしていきたいと思いますので、配布地域にお住いの方はぜひご覧くださいね。配布地域外にお住い方も、WEBサイト「チイコミ!」で一部記事を読むことができます。

ただいま『ちいき新聞』ではちいきライターさんを募集中です。「取材活動を通じて自分の住んでいる町を盛り上げてみたい」と思った方、ご応募お待ちしております!

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このnoteを書いた人:編集部 広田みずほ( Twitter / Web記事

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