note始めます!
こんにちは!宮古市地域おこし協力隊です!
このnoteを通じて、活動の様子・宮古市の魅力・観光・イベント情報をはじめ、地域の皆様との交流の様子などを発信していきます。
初めての投稿になりますので、岩手県宮古市の紹介と隊員紹介を行います。
1. 宮古市とは
宮古市は本州最東端にあり、朝日を最初に浴びる事の出来る街です。
森・川・海の自然を感じられる事が魅力で、ここでは自然と共生し、
第一次産業にとても活発に取り組んでいます。
世界三大漁場の一つ三陸沖の豊かな漁場に恵まれており、
春 - 早採りワカメ ・ 花見牡蠣
夏 - 宮古トラウトサーモン ・ ウニ
秋 - サンマ ・ サケ
冬 - マダラ ・ 毛ガニ
など1年を通して様々な魚介類が水揚げされます。
宮古市を代表する景勝地「三陸復興国立公園・浄土ヶ浜」
「早池峰国定公園」
また安心して子育てや介護ができるように、子育て支援や高齢者施設を充実させているのも特徴です。交通機関も整い、街の人たちも活気づいている今、さらに住みやすい街づくりに力をいれています。
2. 地域おこし協力隊とは
都市地域から過疎地域等の条件不利地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。
(引用:総務省 地域おこし協力隊とは)
宮古市では、現在5名の地域おこし協力隊が活動中です。
3. 隊員紹介
※着任順になります。
①上之原良美隊員
千葉県出身。武蔵野大学グローバルコミュニケーション学部卒業。学生時代は、異文化交流と教育に興味を持ち学びながら、海外のプログラムや学外の活動に参加。学外の活動に参加したことがきっかけで、2016年から宮古に関わり始める。大学を卒業後半年は、カフェで働きながら千葉と宮古を行き来し、2019年10月に宮古市地域おこし協力隊に着任。
ミッション:「空家及び空き店舗を活用したビジネスの構築事業」
空き家相談対応、空き家対策啓発活動、空き家バンク運営、空き店舗発生抑制活動等をメインに業務を行なっています。
令和2年度末空き家対策啓発活動の一環として発行した
「空き家サポートブック」の作成
新型コロナウイルスの流行前は、全国の空き家利活用の視察へ
魏隊員と市内の特産品をPRする様子
いろいろな街を見て参考にするために、
休みの日は汽車に乗って他市町村に行くことも。
田老の視察に行った際、人文字で「TARO」を作ろうとしている様子。
「協力隊としての活動はもちろん、私だからこそ見える視点を生かした宮古のライフスタイル発信も、どんどんしていこうと思います!よろしくお願いします!」
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②魏芳芳隊員
中国福建省出身。江蘇省蘇州市に在住。大学では日本文化専攻。大学在学中盛岡大学で1年間交換留学を経験。2019年12月に宮古市地域おこし協力隊に着任した。趣味は言語学習。
ミッション:『宮古市内の観光地を中心としたインバウンド対応事業』
宮古市内のインバウンド受け入れ準備、お土産店での言語表記の編集などの業務をメインに行っています。
宮古市田老にある観光地「三王岩」で専門家の方からレクチャーを受ける。
ポスターや市内お土産店での多言語表記にも挑戦。
宮古市国際交流協会でのイベントにも参加。
参加者のサポートを行う事も。
国際色豊かな生活。
「『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』今まで培ってきた国際的な経験などを用いて、宮古市のインバウンドの発展に貢献したいと思います。」
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③吉浜知輝隊員
宮古市出身。米国ウィスコンシン州Youth Initiative High School卒業。学生時代は、地域教育と社会起業に興味を持ち、地域を盛り上げる活動に取り組む。帰国後都内と宮古市の2拠点居住を実践。2020年4月にUターンし、宮古市地域おこし協力隊に着任。
ミッション:「複業など多様な関わり方による関係人口創出事業」
「遠恋複業課in宮古」事業を中心に、関係人口創出に関係する事業を担当している。また地域PRのため、地域おこし協力隊のInstagramの運用や広報媒体の作成・企画などを担当している。
令和2年度「遠恋複業課in宮古」事業の広報用バナー
令和2年度「遠恋複業課in宮古」事業は全プログラムをオンライン開催
『男の隠れ家 2020年11月号』のふるさと納税企画を担当
上之原隊員と企画・制作したスイーツフォトブック『oAgence』
(おあげんせ=召し上がれの意)
副業として企画を担当した(株)菱屋酒造店の新商品
5歳から山口太鼓の会に所属し、地域イベントに多数出演
最近は新型コロナウイルスの影響で披露の場が少ない。
「地元出身者として地域ニーズと自分の出来る事を重ねて、新しいチャレンジを推進して行きます!」
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④福原隆泰隊員
丑年生まれの年男。出身地は兵庫県。東日本大震災後の2013年。沿岸部の子どもたちへ『あそび場の出前』に来たことが宮古市とのご縁の始まり。兵庫県では、当事者を巻き込んで障碍者の視点からバリアフリーの推進活動、中高生の合唱部・吹奏楽部が集う音楽祭、地元酒蔵での音楽ライブ、JRローカル線の利用促進を図る『歌声列車』の運行、子どもの冒険遊び場の開催、子どもを対象とした『さとやま夏キャンプ』等で地域づくり活動に取り組んできた。2020年9月に宮古市地域おこし協力隊員に着任。
ミッション:「田代地区の振興と野外活動センターの利活用推進」
田代地区に出張って、地域の誇りや新しい価値を創造するための事業企画、住民総参加の地域づくりと人材発掘、情報共有のための広報紙作成に取り組んでいる。現場からの視点を第一に地域住民と協働している。
月に1回「あそびのひろば」を開催!
毎回、沢山のご家族に参加して頂いています。
「亀岳小クリーン作戦」と題し地域の皆さんとの清掃活動
野外活動センターでの自治協議会の会議の様子
田代地区では、まだまだ行っていないところばかりですが、
お薦めは亀ケ森牧野・田代川などいっぱいあります。
田代川には滝や淵があちこちにあり、四季に映える清流の姿に癒されます。田代舘(中世の城跡)からの眺めもサイコーです。
また、旧岩泉街道は往時の面影にタイムスリップできます。
「これまでの人生で経験したことを田代地区の振興や施設の利活用に役立てればと願っています。衰退する中山間地の小集落で、持続可能な『小さな成長』のしくみが実現できるように、地域に寄り添いながら力を尽くしていきたいと考えています。」
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⑤笹原爽志隊員
宮古市出身。高校在学中から、地方のまちづくりや地域振興に興味を持つ。高校在学時のベルリンやカリフォルニアへの短期留学の経験を活かしながら、高校卒業後は仙台市を拠点にNPO法人や鮮魚店の企画広報を担当。2021年4月より、Uターンして宮古市地域おこし協力隊に着任。
ミッション:『体験型観光プログラムのブランド化』
体験型アクティビティの周知活動、ブランド化に向けたヒアリング調査等を行っています。
着任後、市内の様々な場所で観光体験をしている
近日公開予定の「ひとことミヤコ」
自身の目線で捉えた宮古について発信をしていく!
休日は魚菜市場内の岩船商店で副業中。
魚と友達になることを目標に朝の競りに参加している。
晴れた日はカメラを片手に散歩して、気分転換しています。
「宮古の日常、人、自然、全てを活かした観光ブランドを作り上げていきます。そのために宮古を誰より楽しむぞ〜!」
4. これから
今後はこのnoteを通じて各隊員の活動報告や告知、ふるさと納税の紹介などを行って行きます!各隊員ごとにミッション・業務内容は別ですが、宮古市に貢献出来るように、協働しながら日々頑張っていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の記事を読んだり、スキをしていただけるととっても嬉しいです!
執筆:吉浜知輝
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