これまでの振り返り -自分をもっと知るために-

「何者ですか？」

『なんだかんだと聞かれたら
答えてあげるが世の情け』

なんて誰かが言っていたような。

僕は訊かれる度に困惑する。
”私、こういうものです”
と言いながら違和感を感じてしまう。
とはいえ答えないわけにもいかないし、なんとか捻り出そうとする。
その結果「頑張って伝えてもどうせわからないし興味もないだろうから、一般的にわかり易いワード置いとこ」と妥協しながら、相手との断絶を感じて寂しい気持ちになる…みたいなわけのわからないムーブを繰り返している。"自分は他人からは理解されないのだ"と諦めてしまってるのは、相手と自分とを断絶させているのは、他でもない僕自身なのに。

それじゃダメじゃん、と前々から思っていた折、今回↓のnoteを見て、もう少し頑張ってみるかという気持ちになった。

これから会う誰かの「何者ですか？」に答えるために、まずは僕が僕に答えられなくちゃね。僕にとっては臆せず説明する前に必要なこと。

過去の出来事・言行から自分を捉えてみる

自分を説明するにあたって、思い込みや願望をできるだけ寄らないようにしていきたい。
できるだけマトモで立派でありたい気持ちはあるけれど、「これこれこうだから僕はマトモ」と一生懸命語っても後でモヤモヤするし、ここ数年でだんだん受け入れられつつあるのだけれど、どうやら僕はわりとマトモじゃないっぽいです。残念ながら。

なので、せっかくだし事実をベースに僕は何者であるかを納得いくように紐解いていきたい。具体的には、現在から遡ってこれまでの出来事を振り返っていこうと思う。これまでの言行というデータの積み重ねから『僕』が浮かび上がってきたらいいな。
ちょうど2023年を振り返る時期でもあるし。

結論をあせらず
自身を持って「何者ですか？」に答えられるように。

2023年12月現在

HNについて

ねこたろう（野良）
以前に仲良くしてもらった地域ねこ（故猫）の名前を勝手に引き継いで名乗ってます。名付けたのも僕なんだけれど。
僕は日頃から「自分や他人をねこか何かだと思って暮らすと自分や他人と争わなくていい感じだなぁ」という謎の信仰を編んでます。詳しくはまた別の機会に。

僕のこと概要