【順次追加】prime Video 『仮面ライダーブラックサン』感想2~7話】
仮面ライダーブラックサン、中盤の感想です。
ヒロインがヒロイン足り得た理由が、主要アイテムをぶらぶら下げてたからなんだけど、
アイテム抜きに主人公がヒロインにここまで入れ込む理由があんまりない気がするけど、まあ一目惚れから始まるミラクルだって、あるよね~~♩(鋼鉄天使くるみ)
↑こんな感じのツッコミどころが結構あって楽しいけど、キリがなさすぎるので書くのをやめた笑笑笑笑
マジで特別掘り下げて書くべき点がなさすぎるので、
無理矢理この記事をまとめるとするなら、1話の感想で懸念してた点が普通にその通りになってつらいです。
1話でめちゃくちゃ大人向けドラマとしての大風呂敷を広げて、風刺をもって現代社会に対して大見得を切ってみたのはいいけど、
『仮面ライダーブラック』の設定を回収する必要も出てきて、途中から完全に主要なアイテムをめぐる普通の特撮バトルドラマになってしまった感じ。
だけど、これで良いんです。どう取り繕っても仮面ライダーという作品は、ライダーが戦う普通の特撮バトルドラマ。それ以上でもそれ以下でもない。ですよね?
1話の記事で「このキャストでわざわざ外部から大物監督引っ張ってきたなら仮面ライダーを超えるものを作れ」みたいなワガママを言ってごめんなさい。
僕は白石和彌作品が見たくて、『仮面ライダーブラック』は全然知らなかったので、
『仮面ライダーブラック』を知らない時点で最初からお客さんではなかったんだ、と考えを変えました。少し悲しいけど。
しかし、これ仮面ライダー好きから見てどうなのか。今のところ風刺が全く機能していないし、『仮面ライダーの名前を借りて監督が体よく政権批判オナニーしている!』という文句が出てもおかしくない気がする。
肝心のライダーが折り返し地点でやっと出てくるし、ぶっちゃけ風刺は取っぱらって
変に「大人向けライダー」みたいな喧伝をせずに、4~7話あたりのキングストーンをめぐる戦いを純粋なリブート作品として公開してくれたなら、
僕みたいな「お客さんじゃない」層の目につくことなく、ライダー好きな人は満足いく作品だったんじゃないのか?と思わないでもない。
ということで、私は「お客さん」じゃなかったので、身を引いてもいいはず。お金を持っていないのに、川越シェフのレストランに行く人はいない。
ネットで、川越シェフのお店の水が300円で高いと喚く層は川越シェフから見て邪魔でしかない。それでも良いという層がお客さんなのだから。
私は、『仮面ライダーブラックサン』という水を、『仮面ライダーブラック』というお金を持たずに見られるものだと思って居た。だが違った。白石和彌シェフから見ても、仮面ライダー好きから見ても迷惑なネットで騒ぐだけの怪人「口だけチーズ牛丼キモオタク」だった。
ごめんなさい。次を書かなかったら、見るのをやめたと思ってください。
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