ちいさなかべかざりの小さな夏休み
こんばんは、ちいさなかべかざりです。
先日は午後からお休みをいただき、1日限りの夏休みを満喫して来ました!
向かった先は、北海道札幌市から車で1時間半ほどの雨竜郡北竜町(ほくりゅうちょう)。
“日本一を誇るひまわりの里”と呼ばれる、夏の観光名所のひとつです。
北竜ひまわりの里は人口約1750名ほどのちいさな町にあり、200万本ものひまわりがずーっと向こうまで続いていました。
地域の人々はもちろん地元の学校には“ひまわり部”なるものが存在し、綺麗なひまわりを咲かせるために活動しているそう。
実際に足を運んでみると学生たちが描いた手描きののぼりがたくさん飾ってありました。
元気の出る黄色と青空のコントラストを楽しむぞ!と向かったものの、あいにくの空模様で晴れ間を写真に収めるのにちょっぴり苦労したりもしました。
北竜ひまわりの里を楽しんだあとは、再び車を走らせること1時間。
北海道旭川市にある旭山動物園へ向かいました!
以前もnoteで紹介したこの動物園、夏休みシーズンは“夜の動物園”と題して開園時間が夜9時まで延長されるのです。
夜6時ごろに到着して閉園ギリギリまでたくさん歩きました。
ツイッター・インスタグラムでは水しぶきを上げてプールに飛び込むホッキョクグマのあかちゃんも載せているので覗いてみてくださいね。
そんな旭山動物園で出会ったのが、飴細工職人の小笠原 豊さん。
はじめは屋台を遠くから眺めているだけでしたが、気さくに声をかけていただき、我が家のうさぎさんを作っていただきました。
熱々の飴を何度かひねって伸ばしていくうちに、あっという間につやつやな仕上がりに。
和バサミで耳や足、まんまるのしっぽをチョキチョキと仕上げてくださりこんなに愛らしい子が仕上がりました。
足の曲線がたまらない〜!
小笠原さんも昨今の影響を受けて活動できない日々が続いたそう。
旭山動物園には何度か足を運んでいますが、初めて匠の技を目の前で見ることができて旅の思い出がひとつ増えました。
旭山動物園に足を運ばれることがあったら、ぜひぜひこの飴細工の屋台も探してみてくださいね。
“この動物をつくってほしい!”とお願いしてお話しをしている間にどんどん仕上がっていく様子にわくわくすること間違いなしです。
札幌市から北竜町まで約120キロ、北竜町から旭川市まで約55キロ、帰り道の旭川市から札幌市までは約140キロ...と、日帰り旅行にはなかなかの距離でしたが北海道の短い夏を思いっきり楽しむことができました。
さてさて世間はお盆休みに突入...といったところですが、今日からまた気持ち新たに刺繍と向き合っていきたいと思います。
今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
次回の更新は8月19日(金)ごろを予定しています。