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#想像していなかった未来 すぎる20歳でシングルマザーだったわたしの今までとこれから🌈
今日、久しぶりに弟が帰ってきて家族で夜ご飯を食べに行った。1番下の弟はいつも急に帰ってくる計画性皆無なタイプだが、それに対応できちゃう私や母も計画的に生きているとは言えないだろう。笑
私は特にそうだ。人生設計なんて立てたこともないし
そもそも人生設計を立てられるタイプなら今の私は完全に存在しない。そう言い切れる。
たまたま目についたお題の『 #想像していなかった未来 』
想像していなかったことだらけだよ。と思い、今つらつらと文字を書き連ねている。
私は20歳で母になった。自分で選んだことだが、
この時点ですでに、 #想像していなかった未来 だろう
でもお母さんになるのが夢だったから、今まで一度も後悔したことはない。
15時のおやつにはお家でクッキーなんて焼いちゃうお母さんに憧れていた。
が、実際は、オーブンレンジを買ってもおやつにクッキーなんて焼けないし、今や娘の方がクッキング上手だ。
これもひとつの #想像していなかった未来 である。
娘を産んだとき、周りはみんな大学生や専門学生だったはずで、きっとキラキラしていたんだろうけど、今ほどSNSも発展していなかったし、誰かと自分を比較する余裕もないくらいに、娘との生活に一生懸命だった。
絶対に成長を見逃すまいと必死だった。
昆布屋さんや百貨店で働き、派遣で確定申告のオペレーターをし、母方の祖母の認知症が進んできたタイミングで、私と娘が移住することになった。
引っ越した翌朝、祖父が倒れ、そのまま寝たきりに・・・
#想像していなかった未来 すぎる。
当時5歳の娘を連れて、親戚が少しいるだけの土地で
祖母の介護・子育て・仕事・祖父の病院へのお見舞い
母も倒れて、祖父と同じ病院に、階違いで入院したときは
流石にもう、一周まわって、同じ病院で助かった!とすら思った。笑
そんな福島生活で、仕事を探すとき
ふと、わたし大学って全然知らないな〜と思った。
でも、今から入学は流石に現実的ではないので、大学の事務員になることにした。
1番楽しい仕事だったかも。
キラキラ大学生かわいいし(男女ともにね)
といっても、当時25,6才だったので、たいして歳は変わらなかったはずなのだけれども。。
事務員として大学を知れたことはとても良い経験だったし
「大学知らないコンプレックス」が少し解消された気がした。
(そもそもそんなコンプレックスあったことに自分でも驚いた)
「学歴がない」なんてわざわざ自分では言いたくないが、
大人になって色々な人と出会えば出会うほど
あ、やっぱりわたしって学歴ないな。と実感する。
そして、やっぱり一般的にいう「普通」ではないな。とも思う。
でも普通じゃないことなんて昔から当たり前なので
「普通って何?」と心の中で噛み付く子どもだったし、
今でもそう思っている。
わたしにとっては今の日常が普通で当たり前だし
きっとみんなにはみんなの普通があるだろう。
とはいえ、計画性皆無な人生を送ってきたわたしだが、
気づけば今は、正社員として今の会社に6年半在籍している。
最初は接客の店員さんとして入社したのに、いつの間にやらSNS運用を任され、インハウスデザイナー的なこともし、撮影ディレクションや商品企画、工場とのやりとりもする。
デザイナーとして副業もしているし、
SNS運用で好きなブランドの一員にもなれた。
娘も順調に、私に似ず、素直でかわいい、ひまわりみたいな子に育っている🌻
(反抗期に片足突っ込んでいて日々バトル勃発だが笑)
学歴がない割には、パッションと好きなことに対する熱量でなんとかなっている。
これぞ、#想像していなかった未来 である。
今日、年下の知り合いに
「ちあきさんの人生って密度と濃度すごいですよね、格好良い🥲」と言われた。
驚いた。こんな私の人生を格好良いという人がいるなんて。
感動すらした。
わたしは心がパンパンになるとすぐ
インスタのストーリーズに言葉を吐き出して、心に余白を作ろうとしてしまう。
「生きる叫びだね」とも言われたストーリーズに対して
「悩みながら、もがきながら生きている断片を見せてもらっている気持ちで見てて、ちょっと安心します。」と言ってくれたのだ。
「幾つになっても人生の操縦って難しいんだなぁって思うとちょっと希望になる。わたしはわたしにしかなれないことを認められる気がします。」って
わたしは思わず泣きそうになった。
(会議前だったからなんとか耐えた!🥲)
彼女からのこのメッセージは
わたしの心の宝箱に永久保存されることだろう
「普通じゃないこと」がどこかコンプレックスだったのかもしれない。
できることならわたしだってそこそこ裕福な家庭に生まれて大学で一人暮らしして、社会人になって、結婚して、幸せな家庭を築きたかったもん。笑
だけど、「わたしは、わたしにしかなれない」
それはわたしのモットーというか、昔から日々自分に言い聞かせていることだから、彼女からのこのメッセージは本当に本当に嬉しかったんだ。
わたしが誰かの希望になれていること
それが1番の #想像していなかった未来 かもしれない。
こんな生き様でも、誰かの希望になれるなら、誰かの味方になれるなら、こんな人間もいるよ。大丈夫だよ、何があってもどうせ乗り越えられるから。って伝えてあげたいと思った。
そうやって誰かに寄り添えるなら
幼少期からしなくても良い経験をたくさんして、
学んで、自問自答して、生きてきた価値があるなぁと思う。
だって、たくさんの経験をして、いろんな感情を味わってきた分共感できることが多いはずだから。
だから、不器用でも必死に生きる叫びを綴っていこうと思った。
わたしと同じように葛藤しながら生きている人たちに
共に頑張ろうという気持ちも込めて。🤝
これからもきっとまだまだ
#想像していなかった未来 がたくさん訪れるんだろうなぁと思う。
半年後、1年後のことさえも想像できない
簡単にいろんなことが巻き起こっちゃう人生だから。
だけど、その度にきっとわたしはまたパワーアップする
だから大丈夫。
それを綴っておきたかった。
心が折れてしまったときの自分のためにもね。🌱
未来を信じて、自分を信じて
目の前のこと ひとつひとつ 丁寧に向き合っていきたい
以上、 #想像していなかった未来
これからもまだまだ続いていくけれど、一旦ここまで。
2024.11.13 1:19